ウルトラマン　ＥＰＩＳＯＤＥ　Ｎｏ．１～Ｎｏ．３９ （講談社ＭＯＯＫ） 講談社／編 ウルトラマンの本

本のサイズは縦297mm×210mmのA4判、厚さは約1cmほどで初代ウルトラマンを特集したムック本です。 ビジュアル面は豊富で画像は大小含めて満載なので眺めていて飽きない作りになっていると思います。各エピソードに登場の怪獣や宇宙人は極力1ページを使い大きめの画像で紹介、また劇中に登場した隊員はもちろん脇役の人物も小さくではあるものの演じた役者名まで載っています。少し小さめの画像で各ストーリー紹介が載っていて文字の小ささを除けば情報は満載であらためて各エピソードを見直してみたい気にさせられます。 同シリーズでウルトラQやウルトラセブンのムック本も揃えて購入していますが、少年の頃のワクワク感を思い出させてくれる良いシリーズ本だと思います。

　ウルトラマン関連の書籍は数え切れないほど出版されてきました。出版され尽くしたと思いながらも定評のある講談社　テレビマガジン特別編集なので購入しました。39話のエピソードはだいたい見開きA3の大サイズの右ページに迫力ある大きめの写真、左ページにはコマをたくさん連ねてフォトストーリーになっています。特筆すべきは各回のゲスト出演者が紹介されており、こんな人出ていたっけ？というチョイ役まで紹介されているのが興味深かったです。また完成作品とシナリオのちがいも記載されておりコレもおもしろかったです。

語り尽くされた古い名作故に目新しいものは無いが、怪獣モノ、巨大ヒーロー作品の入門書にもってこいの名書。 基本怪獣一体につきA41ページで紹介。やっぱ着ぐるみは迫力あるな。

最初の放送を観ていた世代です。単なる怪獣の紹介だけでなく、かなりマニアックな内容となっているので、じっくり楽しめました。

今まで出版されたウルトラマンの本でこれでもかと情報が詰まってます。かなりマニアックな登場キャラとか、価値はあります。