97年発表のベストアルバムという事で、「WALK ON」迄の曲と新曲で構成された作品です。新曲が正直にいってイマイチなのと、それ以外の選曲にも多少不満が有るので、この評価になってしまいます。ボストンというバンドは、トム・ショルツを中心として語られる事が多いですが、個人的にはブラッド・デルプがひとりでヴォーカルを担当していた頃が最高だったと思っています。

このアルバムの収録曲の中では、「parisienne walkways」が最も良く知られていると思いますが、個人的にはボーナストラックの「spanish guitar」が気に入っています。この曲は3種類のバージョンが収録されていますが、特にフィル・ライノットがメインヴォーカルのものが本当に素晴らしいです。

名作と言われる、前作「JAIL BREAK」と比較すると、少し地味な印象ですが、良いアルバムだと思います。「DON'T BELIEVE A WORD」は、ゲイリー・ムーアの「BACK ON THE STREETS」にも収録されていますが、ブルージーなアレンジでかなり雰囲気が違うので、聴き比べて楽しめます。

中古だが状態も良好で、盤面に傷も無く再生も問題ありませんでした。このアルバムが発表された当時は、正直あまり好きになれなかったけど、また聴きたくなって購入しました。デヴィッド・カヴァーデイルが好きでジミー・ペイジにはあまり思い入れは無いですが、改めて聴くと良いアルバムだったんだなと感じました。

ゲイリー・ムーアは90年代以降のブルースをメインとしたアルバムも悪くはないですが、やっぱり70〜80年代のロック・ギタリスト時代の物の方が好きです。このアルバムにはゲイリーだけでは無く、フィル・ライノットやグレン・ヒューズがリードボーカルの曲が複数収録されていて、最高に楽しめる名盤です。

このアルバムが発売された当時は、Mr.BIGやBADLANDS、DAMN YANKEES等の、大物ミュージシャンが集結したバンドが多く結成されていましたね。懐かしいです。その中でもこのBLUE MURDERが一番好きでした。トニー・フランクリンの特徴的なベースが良い味を出してます。

ゲイリー・ムーアのハード・ロック期最後の作品で、個人的にも思い入れがあるアルバムです。オジー・オズボーンやコージー・パウエル、ドン・エイリー、ボブ・デイズリーと参加ミュージシャンも豪華です。ボーナストラックの「Emerald」「Military Man」も非常に感慨深いです。

尾道ラーメンは初めて食べましたが、とても美味しかったです。麺の茹で時間が短めでも良いのが助かります。スープは尾道と牡蠣味噌でしたが、味噌の方は牡蠣の風味があまり感じられませんでした。それでも十分に美味しかったですが。コスパも良いですし、またリピート購入したいと思います。

個人的にはスライド・イット・イン辺りまでのブルーズハードロックのホワイトスネイクが好きなので、本作はちょっと派手すぎるかなと思っていますが、それでも傑作であることに変わりはありません。ただ曲順は1987では無く、サーペンス・アルバスの方にして欲しかったですね。

カーの作品では、フェル博士とヘンリー・メリヴェール卿のシリーズに名作が集中しているイメージがあります。そのせいか、このバンコランのシリーズは、フェル博士やメリヴェール卿のものと比べると少し影が薄いですが、ファースの要素が殆ど無く非常に良い雰囲気の良作揃いです。