2024入試用の主要3社(河合､駿台､Ｚ会)の共テ用問題集を購入し、実際に子供が解いてみた感想をまとめてみましたので、購入時のご参考にしてください。 【河合塾】共テ本試よりも難易度がかなり低い。模試問が多く、オリジナル問題が無いため、2023共テ本試を反映できていない。全統共テ模試で偏差値55～60の受験生にとって最適な問題集である。 【駿台】2023入試用から本格的な共テ対策問題集になる。2024入試用は2023本試の傾向が反映されており、本試よりも難易度はやや高い。特に英語はＺ会よりも難易度が高く、2023本試の形式を取り入れているので秀逸である。 【Ｚ会】2021入試用から本格的に共テ対策に取り組んでおり、共テ対策の問題集としてはＺ会一択であった。2024入試用も2023入試用から改良されており、2022本試のように難化する場合を想定すると最適な難易度である。 2024入試も「夏休み：駿台→秋以降：Ｚ会」で良いと思います。 難関大学を志望する高2生は年内に範囲学習を終えて、1月の同日模試までに河合塾の共テ問題集を解けるようにしておくと、高3年になってから2次試験対策に集中できると思います。

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