ブックカバーをつけて送って頂いて、チョットした気遣いが嬉しいです。私は恋愛小説を読んでこなかったので、チョット辛かったかな…という感じですが、中高年の方には、この時代感はハマるかもしれません。自分の若い時の馬鹿さ加減を思い出して、恥ずかしくなりました。それでも最後まで読んだほうが良いと聞いていたので、読みました。最後の最後は少しゾッとしました。

いつもきれいな状態で手にできるので、楽しみにしています。小林泰三さんの作品は初めてでしたが、アリスの世界観と現実を交互に行き来する感じがとても面白く読ませていただきました。全編セリフのみでのやり取りが大半なのですが、噛み合わない、堂々巡りのセリフが、合わない人も。残酷、グロシーンも注意ですかね。私は買って良かったと思っています。

毎回、期待通りに届きます。有難うございます。櫛木さんの作品は三作目ですが、私の思う櫛木ワールドでした。500ページ超えですが、1ページの文字密度が高くないので、読みやすいと思います。が、内容はグロテスク、気持ち悪い表現がかなり出てくるので、みんなに勧めるものではないかな。櫛木作品の陰鬱とした感じが私は好きです。

毎回、しっかりと梱包して頂いて安心しています。澤村伊智さんの作品は「ぼぎわん…」など有名な作品がありますが、私はコレガ初読了です。人の中にある嫉妬、恨み、悪意によるホラーミステリーで、そこに人を追い込むのも人という感じでしょうか。イヤミスと言っていいと思いますが、澤村さんの作品をもっと読みたくなりました。

毎回、安心して注文できます。有難うございます。道尾秀介さんと言えば、という作品ですが、なぜか今まで読まずにいました。冒頭から重たい感じで始まり、不思議な世界感の中で物語が進んでいくのですが、何度も「えっ？」と勘違いを指摘されつつ、終盤にひっくり返されました。面白い！でも…勧めにくい。

いつもきれいな状態で届けて頂き有難うございます。村田沙耶香さんの作品は、まだ何冊も読んでないのですが、直前に読んだ「地球星人」が強烈だったので、そのような表現がないという意味では読みやすいと取るか、物足りないと取るか。ただ「そこへ行くのか」という「村田ワールド」は健在です。

毎回、安心して待っていられます。有難うございます。斜線堂さんの作品は初めてで、月並みな言い方ですが、大変面白かったです。寄河景は主人公を利用していただけなのか、本当に好きだったのか、最後の最後まで見方が分かれます。きっと誰を中心に読むのかで変わってくると思います。

いつも通りきれいな状態で届きました。田辺青蛙さんは情報では怪談話が主と聞きましたが、YouTubeでの紹介動画で興味を持って買いました。終始重たい内容で精神的に辛くなります。元気な時に読んで欲しい。もともとイヤミス系が好きなので私は買って良かったと思っています。

いつものことですが、きれいな状態で届くので安心しています。宮部みゆきさんの作品は何冊も読んでいるのに、なぜか代表作を読んでいませんでした。あらためて読んでみて、弁護士さん、富美恵さんの言葉が重く刺さりました。静かな緊張感が続く秀逸な作品でした。

丁寧な包装に感謝します。状態はとても良かったです。湊かなえさんは、好きな作家さんですが、何故かこの作品は、読めずにいました。改めて、湊かなえさんだなぁ。最後の伏線回収で、「うわーっ」と、うめいてしまいました。だから読むのをやめられない。