麺の量もちょうど良い。 チャーシューを加えるよりも厚めに切ったサラミを加えると、サラミのスパイスが徐々に溶け込んて、スープの味の変化が楽しめます。 野菜はざく切りしたキャベツを蒸し焼きにしたもの加えるぐらいのほうが、スープの味を邪魔しなくて良い。

カバーを外すと、そこには伏線の答えが…。 コミックレンタルや漫画喫茶で読むと味わえない楽しみも含め、面白かったです。 テレビドラマでは省略されていましたが、最終話での「内海の母親の唐突な行動」に至るまでの裏でのやり取りも描かれています。

文句無しに面白かったです。 脚本がしっかりしていれば、CGなんか無くてもハードSFが作れる。 しかし、実写版「キカイダー」かと思ったら、漫画版「８マン」だったとは…その理由はネタバレになるので伏せておきます。

元受刑者達４人（と娘一人）が都会へと移り住み、金持ち相手の煙草屋を開く話。 ４人はそれぞれ長けているところもあるけれど、欠けているものもあり、それぞれが補う形でバランスが取れている。 そのやり取りが面白い。

青嵐は全く登場せず。この巻は「あれって○○だったの？」って話もあり、他の話（主に同じ巻の話）とリンクしているエピソードもあるので、つい何度も読み返すことも…。この巻もちょっと怖いけれど、面白かった。

次巻が最終巻となるため、かなり伏線が回収された。 コールドスリープがこんなにも早く解除されるとは…月刊連載なのでリアルタイムで読んでいたらそうでもないのかも。 とにかく次巻が楽しみ。

巻末の「湘爆の続編」が読みたくて購入。 本編での「権田」と湘爆続編での「権田」を読み比べると、権田が主人公にちょっかいを出す理由もなんとなく分かる。 もちろん本編も面白かったです。

今回は新キャラ登場で次巻へと続く展開もあり、今後の落としどころも楽しみになる巻でした。相変わらず猫ちゃんたちは可愛くて、飼い主思いで、ちょっとだけ泣けます。

また恭子のせいで…。 何と言うか、作者の都合の良い展開が多く、組織も規模のわりに間抜け。 前作よりもヘッポコ集団で、前作のような怖さもない。 特に下巻は期待外れ。

大団円。短い巻数ながら、見事にまとまっている。最後はハッピーでもアンハッピーでも無く、希望が残る展開で私は好きです。あと、関係ないがレビューエラーが多い！