車載オーディオのツイーター用途で使用しました。標準品のツイーターはAピラー埋め込みですが、カットオフ周波数が5kHzと高いために定位感が薄いのと、開口部が狭く音が歪んでしまう問題がありました。そこでこちらのツイーターに0.5mHのリアクトルと6.6uFのコンデンサを付加してハイパスフィルタを構成し、クロスオーバー周波数2kHzでメインスピーカーとクロスさせました。事前にファンクションジェネレータを使って感度をテストしたところ、2kHz以上で安定するようです。ついでにメインスピーカーにも2kHzのローパスフィルタを加えることで、きちんとした2ウェイシステムを構成しました。 ツイーター位置をAピラーからフロントガラスの左右上端へと移設し、ドライバーの正面を向くように設置しました。ヘッドユニットのイコライザーを使わなくてもフラットに低域から高域まで音が出るようになり、2kHz以上の音声が正面から聞こえるようになったことで、定位感が大変明瞭になりました。車載オーディオがわずか2000円で見違えるような音になり、大変満足しております。

本品は公称1mHのインダクターですが、高精度LCRメーターにて1kHz-10kHzの範囲でインダクタンスを計測すると、0.8mHしかありませんでした。誤差範囲が20%なのでギリOK判定ですが、4個購入してすべて0.8mHなので個体差ではないようです。また、ターン数が69とありますが実物は120ターンほど巻かれており、仕様が異なります。ターン数が多すぎますし、コアの直径は3cm程度ですので、電流定格2.5Aはコア材がどんなに高性能でも、まず無理だと思われます。今後、DCバイアス電流を入れて計測してみようと思います。

ピント：合いやすい

ビクセンのフラッグシップ双眼鏡アルテスに準じる双眼鏡です。この低価格で日本製、EDレンズをはじめ高級双眼鏡に必要な要素をすべて押さえています。視野中心の色収差は全くありません。解像度も非常に高く、粗を探しても視野周辺20%程度に色収差と球面収差が残る程度です。迷光処理はほぼ完璧といって良い水準です。アイレリーフも適切で裸眼・メガネどちらもしっかりと視野が確保されています。10万円を超える双眼鏡は荒い使い方に躊躇しますが、これなら最高の性能をいつでも使う気になります。

一般的なPEA（ポリエーテルアミン）系燃料添加剤です。他社製品と比較して安価ですが、PEAの濃度は非公開ですので、そこを気にする方はSDSが公開されているメーカーを選びましょう。ワコーズ、KYK、ガソリンスタンド系、自動車メーカー系はだいたい公開されています。特にガソリンスタンド系（ENEOS等）や自動車メーカー系（タクティ等）は、PEA濃度が60%程度あり、ワコーズのフューエル１よりも高濃度、かつ安価だったりします。

JJ1用の本品ですが、JG3に流用できました。配線色はアイストスイッチ裏の緑と黒をそれぞれ同色で、およびエアコンパネル裏の水色です。水色とこちらのオレンジが対応します。3本ともJJ1と同じ要領で配線できました。 使用上の注意として、エンジンスタートから5秒ほど、ECONランプが消灯するまではシフト操作しない事です。エンジン始動後すぐにシフトするとECONオフ信号が無視されてしまいます。

マキタ純正のBL1015は容量が少ないので、持続時間もさることながら放電時のパワーの無さが気になっていました。こちらは2.5倍の大容量セルということで、両方とも解消されて助かりました。サムスンSDIのLIBであれば、品質もそれなりではないかと期待しておりますが、こればかりは経年しないとわかりません。パッケージのフィッティングや充電器との相性は全く問題ありません。