サンエスの空調風神服（12V型RD9110H）に、ダイソーで売ってる安価なモバイルバッテリー（10000mAh、1100円）を使いたくて購入しました。 空調服のファン電源は専用ケーブルが使われているので、そのケーブルが差さる専用バッテリーを買わないと使えないんですよね。 しかも専用バッテリーの値段が高くて、1～2万円もします。 そこでこの製品です。 普通のUSB端子からとった電源を、サンエスの空調服対応コネクタに変換してくれます。 低設定ならUSBの5Vそのままですが、中設定で7.5V、高設定なら9Vまで昇圧してくれるので、12Vの最大風量までは必要ないという人なら安価なモバイルバッテリーを活用できます。 私の空調風神服を使った場合のモバイルバッテリーの出力電流を実測したところ、低で0.61A、中で0.97A、高で1.25Aくらいでした。 リチウムイオンは公称電圧3.7Vなので、10000mAhは37Whになります。 低設定で0.61Aというのは、5V出力ですから3.05Wですね。 ということは、低だと（37/3.05=）12.1時間使える計算になります。 同様に中で7.6時間、高で5.9時間です。

PD対応のType-C充電ポートが2つある充電器って、意外と少ないので助かります。 1ポートだけで充電するなら最大30W（2ポート使用時は17W）というのも、この安価な価格帯では珍しいと思います。多くの製品は20W程度ですしね。 それとデザインが良いと思います。 何種類か色を選べるのも良いですし、充電電力が表示されるディスプレイも格好良い。 ただし、電力表示の精度は怪しいというところは要注意です。 PD対応のUSBチェッカーを使い、電圧と電流を測定しながらディスプレイ表示の電力が正しいかどうか確認してみました。 5W前後の充電では正しい値が表示されましたが、充電電力がある程度大きくなってくると、実測より高めの電力がディスプレイ表示されるようです。 12W充電時には表示値14Wとなり、（12W＋5W）の2個同時充電時には表示値19～20Wとなりました。だいたい実測値より2W程度大きく表示される感じでしょうか。 あと、これをデメリットと感じるかどうかは人によると思いますが、1ポート目で充電中に2ポート目でも充電を開始すると、2ポート目をつないだ瞬間に1ポート目の充電が一瞬止まります。

ジッポライターでタバコに火を付けるのが格好良くて、憧れていた時代もありました。 それで懐かしくなって久しぶりにジッポライターを買ってみたのですが、片手で蓋を開いて、着火後に閉じるという一連の動きは、指先が滑ると結構落としそうになってやりにくい。 仕事の関係で、指紋認証が使えない程度には指先がツルツルなのもあり、もの凄く滑る。昔は大丈夫だったのに。 単純な使いやすさなら、使い捨ての100円ライターが最強。 でもなんとなくオイルライターの気分だったので、イムコのオイルライターを買ってみました。 ボタンを押すだけで着火できるので滅茶苦茶使いやすい。 重量感もあり、100円ライターほど安っぽく無いのも良い。 ただし、本格的に使うなら芯と綿は自分で詰め直した方が良いと思います。 芯は全部奥にゴチャッと押し込まれていて、その手前に綿が詰められている関係で、綿にオイルは染みているのに火が着かないなんてことがある。 綿もギチギチに詰めすぎていて、オイルがなかなか染みない。 なので綿の量を適度に減らし、綿の間を縫うように芯を伸ばすことで、芯がしっかりオイルを吸い上げられるように手直ししました。

食感：普通

以前、80g単位でパックされた明太子高菜を注文したことがあって、納豆やラーメンなどに投入する味のアクセントとして重宝していました。 辛味調味料代わりに使うなら、こっちの方が安くてたっぷりあって良いよねと思って、今回これを注文しました。 使ってみた感想ですが、辛味が強すぎて使いにくい。 調味料代わりに投入するにしても、ほんのちょびっと入れただけで充分以上の辛さになるので、量が少なすぎて高菜の食感とか一切感じられません。 これなら普通にトウガラシ粉末でも買った方が使いやすいです。 ただ辛いだけのこれを食べることによって、以前食べた明太子高菜は辛味以外の美味しさがいっぱいの素敵食材だったんだなと理解できました。 失われて初めて分かる美味しさって感じです。 こんなのが500gもあっても使いきれないので、たぶんほとんど捨てることになりそうです。 個人的意見としてこれは無いなと。 量が少なければラーメンとかの味変で使えそうですが、こんなにたくさんあっても持て余します。 これを買うなら、ちょっと高いですが明太子高菜の方が絶対美味しいのでお薦めです。

北海道出身の関東在住ですが、あまり食べたことのない味でした。 トンコツと聞いて想像するようなコッテリさは無くて、うっすらトンコツ風味の塩ラーメンといった感じです。 これはこれで美味しいですし、方向性として有りだと思いました。 ただ残念なのは、スープの塩味がキツい。 一口飲むくらいなら問題無いですが、このスープを飲み干すのは私には無理でした。 これが純粋な塩ラーメンだったら1.5倍くらいにスープを薄めたいところですが、トンコツ風味とのバランスが崩れてしまうので断念しました。 【追記】 塩味キツいと思っていたスープですが、スープを溶かすお湯の量を300→350mlに増やして薄くすると結構良いです。 ついでに具としてキャベツと生タマゴを投入すると、口当たりが優しくなって美味しかったです。 味噌ラーメンのように味の濃いやつに生タマゴを入れて食べることが多いんですが、このラーメンにも意外と合ってました。 ただ、「トンコツラーメン」という感じでは無くなったかも？

MicroUSBコネクタは結構キツく挿さるし、多少ケーブル側から力がかかっても接触不良になったりしないので便利に使える。その一方、iPhone用のライトニングコネクタは緩いので、少し力がかかってコネクタが斜めになるだけで認識しなくなるので使い物にならない。 マグネットが非常に強くてケーブルを引くとコネクタまで抜けてしまいがちだが、MicroUSBコネクタなら横方向に力をかければポコッと外れる。ライトニングコネクタは、どうやってもコネクタごと抜けてしまうので使い物にならない。 裏返しても挿さるので暗い中で抜き差ししやすくて便利。 コネクタ種類が違うものでもケーブル部分は共通のようで、違うコネクタでケーブル共用できれば便利そうにも思えるが、ライトニングコネクタは抜けやすく、TypeCコネクタはもともと接点が強くてマグネットにする意味がないので、共通化する意味がないのが残念。

他のレビューにも書いてありましたが、残量表示の初期値がおかしいようです。 たぶんですが、完全放電状態からの充電電流累積値で残量を計算するような仕組みなんじゃないかな？ まだ一度も充電していないから、残量表示の初期値はデタラメというパターンかも。 というわけで、一度完全放電してから充電しなおしたら、正しい残量表示になりました。 充電する際にUSBチェッカーで確認したら充電量は44310mWh、リチウムイオン電池の公称電圧3.7Vで割ったら11976mAhとなります。 つまり、このモバイルバッテリーの実効容量は12000mAh弱ということなので、1000mAhほど少ないけどソコソコある感じ。 あとUSB-PDとしての急速充電は正しく機能してました。 私の環境だとモバイルバッテリーへの充電時は19W、モバイルバッテリーからスマホに充電する際は12Wで動作してました。

そこそこ辛いもの好きというつもりでしたが、その程度ではキツいと思うくらい辛い。 麺を食べたあとにライスを投入して食べようとしましたが、チャレンジしたことを後悔する程度には、ライスと一緒にスープ飲むのがヤバかった。涙を流しながら飲みました（笑）。 激辛好きなら満足できるかもしれない。 とはいえスープ・かやく・トウガラシが分かれているので、トウガラシの量で辛さを調整することは可能です。 なおスープを飲んだ感想として、辛さはともかくコクや味の深みは物足りないと思いました。 ライスを投入してスープと一緒にジックリ味わうのには向いていないかもしれない。 そういう方向で楽しみたいなら、説明書きに記載されているようにスープにタマゴを溶いたり、ニラや挽き肉を入れたりしてみるのが良さそう。

とんこつスープは文句なしに美味しいのですが、どうも麺が粉っぽくてモソモソした食感が気になっていました。 いろいろ試してみたところ麺にまぶしてある打ち粉が原因だったようで、それを落とせば美味しく食べられます。 具体的な方法ですが、 ①茹でる前に、麺をザルに入れて水で打ち粉を洗い流す。 ②大きな鍋に、たっぷりの湯を沸かして茹でる。 ③スープ用のお湯は、茹で湯を使わずに別に沸かしたものを使う。 といったところです。 あと打ち粉とは関係ないですが、茹で終わった麺を鍋から取り出すとき、ノロノロやっていると熱が通りすぎてどんどん麺が柔らかくなってしまいます。 鍋のお湯ごとザルにあけて、一気にお湯を切ってスープに入れるのがオススメ。

水道水だと透明度も高くない（外周部は透明だが中心部が濁る）が、丸氷というだけでも表面積が小さく溶けにくいので便利。 酸素やミネラルなどの不純物が凍ると不透明になるため、透明度を上げたければ一度沸騰させてから冷やした水を使うと酸素含有量が減って改善します。また急速に冷やすと外周部と中心部で凍る速度に差が出るため、不純物が中心に集まり濁ります。先に冷蔵庫で冷やしてから冷凍庫に入れるなど、全体が均等速度で凍る工夫をすれば不純物が均等に散らばって一部だけ濁るのが改善できます。 氷1個が大きくて凍るのに時間がかかるため、冷凍庫内の場所塞ぎで邪魔ですが、一人分あたり2〜3個同時に作って使用してます。