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che********さんの商品レビュー

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貧乏国ニッポン/加谷珪一

貧乏国ニッポン/加谷珪一

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日本がどれだけ貧しくなったか。その実態…

2022/7/2

日本がどれだけ貧しくなったか。その実態と経緯と経緯を書く。ついでに解決策を提案する。 日本はここ30年ほど所得が伸び悩んでいるがアジアや欧米では所得が上昇し続けている。結果先進国の中でも低所得な部類にまで落ちている。 所得が低いため購買力が小さく、物価を安くしないと売れない。 国や都市に合わせて料金を設定する製品・サービス価格が日本では安く設定されているのは海外との所得差を反映しいているといえる。 しかし、グローバル化が進めば輸入品の価格は海外の物価上昇を反映する。 食糧や原材料等輸入に頼る物は海外の物価を反映しているので高騰する。海外に出荷している製品も海外の物価に合わせた値段を付けるため高騰する(車とか)。 国内の地価は所得が上がった海外勢からは割安に見えるため外国人に買われる。結果高騰する。 海外の所得が増えたため相対的に日本人が安く扱えるため生産拠点を日本に戻している企業が出てきた。そのうち海外に出稼ぎに出る日本人も出てくるだろう。 等など…日本が貧しくなったといわれることが盛りだくさんである。

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    上司の「いじり」が許せない 講談社現代新書2469/中野円佳(著者)

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    いじめ未満のいじりに関する本。いじりの…

    2022/6/4

    いじめ未満のいじりに関する本。いじりのケーススタディに発生する原因。いじる側といじられる側に共生が発生している場合やその背景等。 資格の異なるメンバーをある領域にまとめるにはその領域のカルチャーや序列を植え込む、もしくは外れる者を排除する必要がある。 同一集団の成員という意識を持たせるためには「情的に結びついた関係性」を持たせたい。これは社員が家族であるという帰属意識を醸成する。 そのためには絶えずコミュニケーションを取る必要があり、家族扱い故にプライベートな部分まで踏み込んでくる。 そんな昭和的な意識がまだまだはびこっている。 ターゲットになりやすいのはマイノリティであり、強く出られないからいじられキャラを受け入れる。いじる側はいじっているキャラとして地位が定着する。組織に所属する上でのキャラなのだがいじられる側は望んでいるわけではない。 という状況をどのようにしていくかという内容。 組織的、伝統的な話であるため職場に限らず村社会を引きずる日本では意識しないと無くならないと思う。

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      ブラックボランティア 電子書籍版 / 著者:本間龍

      ブラックボランティア 電子書籍版 / 著者:本間龍

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      東京5輪に関するボランティアの問題…だ…

      2022/2/6

      東京5輪に関するボランティアの問題…だけにとどまらず裏にいるメディアや電通や協賛企業を含む利益組織にまで踏み込む。 そもそもボランティアとは志願(兵)を指す。イメージでは自発性、非営利性、利他性、公益性、無償性等が上げられる。 本来無償を指す言葉ではない。人件費をなくしたい人たちが無償性の隠れ蓑として使用している。 東京五輪ではスポンサーの一業界一企業の制限枠を取り払い、多くの協賛企業を募り大量の資金を集めている。 テレビ放映権に協賛金にチケット、グッズ、と非営利とは真逆のスタンスである。当然営利目的なので公益性や公共性でもない。 集めた資金の使い道、どこからどれだけ集まったかの公表もしない、質問にも答えないので公共性とはいえない。 委員に民間企業がはいりこんでいる等ボランティア活動そのものになじまない組織である。 …などなどボランティアと呼べないものをボランティアという名前を付けて搾取してる実態を書いている。 バイトや企業と同じでやりがいを搾取としている。

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        心を折る上司 角川新書/見波利幸(著者)

        心を折る上司 角川新書/見波利幸(著者)

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        上司としてどのように部下とかかわるか、…

        2022/6/4

        上司としてどのように部下とかかわるか、育てるか、管理職として日々どのようなことを心がけるか…の本。 具体性のない指示は指示ではない。「優先順位を考えろ」「十分に気を付けて」は指示になっていない。そして説明不足の指示を出しておきながら成果物が上司の目的と違うと怒る。ちゃんとすり合わせてどのようなものを求めているか伝えましょう。 一昔前なら見て盗め、上司の考えてることを察して動け…だったが、今では部下の成長を促さないと戦えなくなってしまう。 部下の目標設定になぜその目標か説明をし、どうすれば達成できそうか一緒に考え、部下のやり方を提示してもらう。 そして問題なければ受け入れるような対応が必要。すべて上司が決めてしまっては結局成長にならない。 …というようなことが書いてある。よくいるあるあるな嫌な上司にならないようにしたい。

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          コンサルは会社の害毒である 角川新書/中村和己(著者)

          コンサルは会社の害毒である 角川新書/中村和己(著者)

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          コンサルが日本の会社であまり力を発揮で…

          2022/5/2

          コンサルが日本の会社であまり力を発揮できない理由を書いている。 基本的に日本企業は村社会でワンマン社長は大手になるほどいなくなっていく。 そもそも経営のプロが社長になるのではなく、会社の役員の中から選ばれて回していくスタイル。 当然他の役員やOBを差し置いて独断はできない。 コンサルは決定権を持つ経営者に解決案を提示して決断させてこそ効果を発揮するがこれでは仕事にならない。 …という内容に加えて欧米式の経営理論を当てはめて解決策を提示してるので業界用にカスタマイズできなかったり業界自体に明るくなかったりと提案自体も大丈夫か?という点も出てくる。 害毒は言い過ぎであるが、コンサルの特徴とどういう使い方をすれば効果的かを教えてくれる。 もっとも、この使い方をするとコンサルにうまみが全然ないので断られてしまいそうだが…

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            孤独の科学 人はなぜ寂しくなるのか 河出文庫/ジョン・T.カシオポ(著者),ウィリアム・パトリック

            孤独の科学 人はなぜ寂しくなるのか 河出文庫/ジョン・T.カシオポ(著者),ウィリアム・パトリック

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            孤独がいかに人間に悪影響を与えるか。実…

            2022/4/3

            孤独がいかに人間に悪影響を与えるか。実際に孤立しているかではなく本人が孤独を感じるかが問題らしい。 人間は社会的な生き物であるので孤独という社会とのつながりが自覚できない状況は大きなストレスになる。 ストレスにさらされ続ければ体調も悪くなりやすいし攻撃的にもなる。 逆に言うと生来孤独感と対人関係のストレスの感度が鈍い人は自らの仕事にまい進できる。 さらに周りの人に脅威を与えないため人が集まりやすいなどの理由から成功者が多い傾向にある。 孤独感に苛まれている人は認知のゆがみと余裕のなさで疑り深く、殻にこもってしまうが、意識して奉仕活動でもした方が良い。 そこで得られるちょっとした関係性とかかわりで孤独感は消える。回数をこなして孤独感を感じない時間を増やしましょう… というような本。

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              絶滅危惧職種図鑑/七里信一

              絶滅危惧職種図鑑/七里信一

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              40職種位回り続けた筆者がこの先消滅し…

              2022/11/6

              40職種位回り続けた筆者がこの先消滅しそうな職種を紹介する。消滅すると判断する理由は以下6つ。 ①AI:視覚聴覚に関する部分…と計算と記憶とビッグデータの活用速度。人間性等の機械じゃないという点に価値を置くもの意外は大体席巻される。 ②個人のつながり:中間業者通さず個人間取引が普及。支払いシステムで安全性が上昇。相互評価が記録されるため監視効果も大きい。 ③新技術の登場④道具の進化:プロとアマの境目がなくなる。情報技術の普及でノウハウがわかりやすく公開されている。動画サイトとか… ⑤ネット販売の拡大:コストがかかる店舗型が不利になる。現物見て買う客がどれだけ残るか…⑥生活習慣の変化 あとは職種と無くなると思われる理由。…そんな簡単にはなくならないものが多い気がするが…

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                すべての教育は「洗脳」である/堀江貴文

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                ホリエモンの書いた本。社会が子供を教育…

                2022/4/3

                ホリエモンの書いた本。 社会が子供を教育することについて、どのような背景があり、その結果どのような弊害が発生しているかを書く。 教育をする以上その国に都合の良い思想やナショナリズムを基に教育方針を決める必要がある。 逆を言うと方針に沿わない規格外れを忌避するということでもある。 例え一芸に秀でている天才肌がいたとしても落ちこぼれになってしまうのだ。 ただ、グローバル化が進今では汎用品は安価で手に入るため人材として戦えなくなっていく。 というところからどうやってその状況を打破するか、どの方向に時間や金を「投資」するかを考えていく際のヒントが書いてある。 投資をお金の事だけでなく、「豊かになるために」という言い回しは良い。

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                  さとり世代 盗んだバイクで走り出さない若者たち 角川oneテーマ21/原田曜平【著】

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                  ゆとり世代や悟り世代(1988年生まれ…

                  2022/5/2

                  ゆとり世代や悟り世代(1988年生まれ以降)と著者+博報堂研究室の会談内容をまとめた物。ゆとり世代の考え方がコメントでまとめてある。 生まれてから好景気を感じたことが無いので期待を持てない。加点ではなく減点方式。自分から動かなければ減点する事柄に出会うこともないのでおおむね満足である。 SNSが子供の時からあるので昔と比べると同世代とのつながりが広くなる。そして常時つながることになるためとても大変そうである。空気を読まないとすぐ村八分にされるという恐怖が常に付きまとうのはいかがなものか…。 世代によって背景が違うため、若者世代がどのような背景で育ちどのような癖を持ったかを考えるヒントになる本だと思う。

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                    子供に言えない動物のヤバい話/パンク町田

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                    著者は動物のトレーニング施設、研究施設…

                    2022/6/4

                    著者は動物のトレーニング施設、研究施設を運営する。 人間の作り出す環境は自然動物が生活する環境と大きく違うためそこで動物が暮らせるようにトレーニングをする必要がある。 動物毎に特徴が違うため馴化させる手順もかえないといけない。 海外から輸送するためのトレーニングも必要だしそもそも人間が出す食べ物を食べるにも馴れが必要である。 後は野生動物を保護したり飼育したりすることで野生種とは違ったものになってしまったり…というマジメな話はほどほどで、著者が動物に関わってきたうえで感じた事や動物の意外なうんちく等が結構な量を占めている。 著者の動物大好きっぷりが前面に出てるとても良い本だと思う。

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