3DS版からの続編です。 3DS版のあらすじは。自動車事故後に謎の失踪をした父を探しに旅に出る→なぜか父のパートナーだったピカチュウの言葉が聞き取れる→このピカチュウはオッサン声で記憶喪失で趣味が父と同じ。→次回へ続く。という『引き』で終わりました。 そこから5年も待たされて出た続編がこのスイッチ版です。ピカチュウが記憶を取り戻し、黒幕を倒す完結編ですが、5年も待たせた割には、結末で大したオチはありません。 子供向けのタイトルですが、内容は古典的な総当たりアドベンチャーゲームです。 前作から進化した点としては、仲間のポケモンの特技を使った捜査があることと、読み返し機能が追加されたこと等です。前作よりもUIは少し良心的になりました。また、前作で単調だった総当たり作業が、特技の捜査パートのおかげでマンネリ感が改善されました。 早期特典のカードが目当てで購入する人が多かったらしく、フリマサイトでは、発売日にソフト単品の価値は2000円まで下落しました。カード単品の相場は4000円弱でした。すごい時代になったなと思います。でも実際、シナリオもボリュームも演出もスカスカなので、定価の価値は無いと思います。

ファストトラベルが5秒ほどの快適なロード時間。ミニゲームやパズルも多いです。PS1版を履修済みなら追加要素を思い出に補完していくのが楽しいです。 狂気の作り込みでマップがPS1版の100倍は広いです。しかし後半は予算や時間が不足したのか割とテキトーでした。後半で船を入手後は広大な海を遊覧できるのですが、1時間のマップ埋め要素はあるのに海には何もありません。またラスダン手前の2つの村が削除されてるため、あるダンジョン後にラスダンまで一足とびにワープします。しかもラスダンは1本道です。 バトルは死にゲー系なので、ストレスフリーでは遊べません。PS4のリメイク1で1分以上待たされた鬼のリトライ時間は3秒ほどに改善されましたが、覚えることが多いので、忙しくて週1時間とかのペースで遊ぶ人は、操作方法を忘れて再起不能になる気がします。操作キャラも頻繁に変わり（義務です）マテリアの組み替えも面倒です。 スクエニの意地を感じることができ、期待にも応えられたクオリティで名作の水準とは思いますが、万人向けではないです。脳死で気楽に遊びたい人にはオススメできません。モチベが続かないと思います。3D酔い強めですし。

まだ30分程度遊んだだけの感想で恐縮なんですが、ザコを1匹攻撃するだけでも、アイテム欄を開く→アイテム欄で石を選ぶ→石は出現させる→石を持って投げる（→また拾う）。といった行程が必要なので、面倒くさいなと思いました。 私はゼルダシリーズは全作プレイしてますし、一応信者ではあります。夢を見る島リメイクが遊びやすくて楽しかったので期待してたんですが、第一印象はイマイチです。クリアしたら追記します。 ■クリア後の追記 ダンジョンにアイテムは一切ありません。なので新アイテムで道が拓けるという昔のゼルダの醍醐味はありません。アイテムは最初にほぼ揃ってる近年のゼルダです。スタート時から、マップの隅まで力技で行けます。謎解きの難度は低めです。 ゼルダはほぼ攻撃せず、ザコを召喚して戦わせるゲームでした。ザコを出したりターゲッティングしたりと、アクションは結構忙しいです。 剣士に変身して剣で攻撃することも一応できますが、ゲージを消耗します。このゲージを回復させる薬は大量に持てるので、ガブ飲みすれば簡単なゲームです。体力も、いつでもどこでも出せるベッドに寝ることで簡単に全快できるので、これも大味だなと思いました。

　世間では神ゲーとされているスイッチ版2作ですが、私は好きではありません。私はゼルダの伝説シリーズは全て遊んでいますし、信者ではあります。 　ゼルダシリーズの私が好きな点は、謎解きと、ダンジョンで苦労して入手する新装備により行動範囲が拡がるところです。しかしスイッチ版2作では、冒頭で必要装備は『全て』与えられ、あとは好きに遊んでとばかりに広大な世界に放り出されます。新装備を入手する楽しみは一切ありません。 　ゲーム中にやることの大半がマップを埋める作業ですが、これが単調です。なぜなら方法が、高い場所からパラセールで飛び降りるか、ロッククライミングをして、目的地に力業で到達するだけだからです。 　今回は謎解きも面白くありませんでした。基本スキルで「物体をくっつける」能力を与えられますが、どの謎解きも、まず落ちている板や棒を組み立てる前提作業を求められるため、面倒くささが先に来ます。前作は神殿の謎解きだけは楽しかったのですが、今回の神殿は規模が小さく、各地の祠パズルと大差無いです。 　でも今回のゼルダ姫は歴代最高のヒロインでした。ラスボス～エンディング時には満足感を得ました。が、道中は私は支持できません。

難度ノーマルでクリア。最近のファルコムのノーマルは優しいのでストレスフリーで遊べました。 私はDQ、ゼルダ、FF、KH、サガ、テイルズ、如く、メガテン、ベルソナ、世界樹、軌跡、イースなどのナンバリングは全作クリアしてますが、相対的に見て、近年のファルコムゲームのUIは頭ひとつ抜けてます。 軌跡シリーズは、20年で13作というハイペースで出てるシリーズです。バトルや徒歩は4倍速までターボをかけることができ、バトル演出のスキップも可能な超快適仕様ですが、それでも1作あたりクリアに50～100時間以上かかる大ボリュームです。全ての作品が繋がってる上に密度が濃いので、追うには覚悟が必要です。途中の作品から始めるのは無理です。世界観も人物名も全く理解できないです。 ゲームとしては、RPG要素がついたラノベといった感じです。文字がビジュアルノベルより多いです（バックログ機能があります）。バトルは昔ながらのJRPGが進化したコマンドバトルで、バフしてワンパンで大ダメージを奪うのが爽快です。FF等は完全にテイルズ系のちまちま削るアクションになってしまったので、私は軌跡の存在を心からありがたく思っています。

　私はスーパーマリオのナンバリングタイトル(？）は全てクリアしています。 　100％クリア(6バッジ)まで遊んだ感想です。15時間程度でした。とはいえ、ワールド1だけでも17ステージあるため、ボリュームに不満はありません。10年ぶりのマリオは、敵が歌ったり（実際歌うんです）踊ったりとテーマパーク感満載で、夢いっぱいの素晴らしい仕上がりでした。 　マリオブラザーズの新作は次世代機のローンチタイトルになると思い込んでたので、この作品がスイッチで発売されたことには驚きました。 　発売前は、各キャラ達の性能差が無くなったと聞いて不安になりましたが（ルイージがマリオと同じジャンプ力とか、ピーチがホバリングできない等）、実際やってみると、スキルを1つだけ付けられるようになったためキャラ差が不要になっただけでした。要は、マリオでも高く飛んだりホバリングが出来るようになったのです。 　難度に関しては、クリア後のオマケ面以外はそんなに難しくありませんが、そこはさすがのマリオでして、普通のプレイで物足りなさを感じたなら、スキルバッジを付け替えてクセの強いスキルにするだけで、十分に歯ごたえを感じられると思います。

難易度はハードで遊びました。地図100%でクリアしました。私はファルコムゲームをひと通りプレイしています。2010年以降のファルコムゲームは、UIが他の大手メーカーと比べてもかなり親切なので、最近は高い信頼を持って新作を追いかけています。イースはVITA辺りから、世界地図を完成させるのが目的のシリーズになりましたが、私はこの作業が嫌いではないので、今回も楽しく遊ぶことができました。近代イース（地図作成ゲーム）の中では、イース8がボリュームもあって好きだったのですが、このイース10はそれを上回る大ボリュームでやり応えがありました。ただ、序盤は船の速度が遅いため、船での移動時にストレスを感じると思います。後半は船の速度もかなり上がるので快適になります。グラフィック面では大手メーカーには劣りますが、アクションの爽快感は引けを取らないと思います。モンハンのランスのような操作の、ガードカウンターがメインのアクションです。ガードカウンターのタイミングはかなりゆるいので、人によっては単調に感じるかもしれません。

　あまり詳しくはないのですが、サターン版のベタ移植ではないかと思われます。 　グラフィックは新たに描き直しされたものではなく、90年代の原画がHDリマスターされた程度のものなので、若いプレイヤーには画風が古臭く感じられるかもしれません。変更点がほとんど見られないというのは、原作の個性を大事にしようというスタッフの心配りが感じられましたし、悪い点では無いと思いましたが、かといって良い点でも無いと思いますので、そこは人を選ぶと思います。ひたすら総当たり作業なので面倒くさいです。 　パンツ丸だしだったり、おしり丸だしだったり、下着を履いてない股間に顔を突っ込んだりするシーンが平気で登場します。Switch版も同じ内容と言う話です。サターンでは18歳以上推奨で販売され、その手のマニア向けのレッテルを払拭できなかったために、サターンはPSに敗北したわけですが、あの頃に比べると、ゲーム業界の風紀は随分ゆるくなったものだなと思いました。

70を越えた母が、耳が遠くなり、いつもテレビを爆音で視聴していたところ、 「この商品を友達（同じく老人）が勧めて来た。欲しい」と言うので購入。 この商品がどう言うものかを簡単に書くと、別に大したことは無く、 テレビから離れたところで、スピーカー役を果たすだけなのです。 当初は、「こんなものが何の意味があるんだろう？」と思ったのですが、 不思議なことに、母がこれの前で聞いている時の音量は、私が聞くのと大して変わらない音量なのです。 これは、この商品の性能の良し悪しはおそらく二の次で、 耳が遠いというのが、そもそもそういうことらしいのです。 テレビを爆音でつけていても、少し距離が離れると、音が割れて聞きとれないのですが、 近くであれば、音が小さくても聞き取れるのだそうです。 これは私が考えもしなかったことだったので、とても驚きました。 母はとても満足しているので、良い買い物をしたと思っています。

スイッチ版と同時購入して比較しました。 ps4proのssdだと、スイッチ版よりもゲームモード選択の読み込みが10倍くらい早いと思います。 低難度の追加モードも多いですが、どれも結局やることはそんなに違いが無いので、トロフィー埋めはものすごい作業になります。 怒首領蜂3という、海外版の大往生も入ってます。 セーブロードとガジェットが実装されたことにより、かなりこのゲームのクリアの敷居は下がったと思います。 20年前は、これは限られた天才がやるゲームなんだなと、スーパープレイを呆然と眺めるしかありませんでしたが、私もまさか中年を優に越えてからクリアできるようになるとは、夢にも思いませんでした。このソフトのおかげです。とても良い移植だと思います。