mini R53のロアコントロールアームのインナーボールジョイントを外すために購入しました。 インナーボールジョイントのブーツが切れて交換が必要なため、ドライブシャフトを外してからインナーボールジョイントをサブフレームに固定している２本のボルトを外しました。その後、このギヤプーラーを使ったところ、比較的、楽にインナーボールジョイントを取り外すことが出来ました。私にとっては良い商品でした。 こちらを試す前に、形状がフォークのようなボールジョイントセパレーターを使ってみたのですが、mini R53には向かないようで外れませんでした。使ったボールジョイントセパレーターは歯幅が28ミリで厚みが20ミリのものです。 mini R53にはギヤプーラーが向いているようです。ただ、インナーボールジョイントをサブフレームから取り外した後に使っているので、インナーボールジョイントをサブフレームに取り付けたままで取り外せるかは試していません。ご注意下さい。 追記）反対側のボールジョイントも交換しましたが、ギヤプーラーだけでは外せませんでした。 ギヤプーラーで力を加えつつボールジョイントセパレーターを打ち込んで外しました。

Continental製のポンプが届きました。1/3程度の価格のポンプもありますが、出先で始動不能になると困るので、ある程度の価格を出しても品質優先と考えました。 昨年秋にエンジンが突然かからなくなり、キーオンにした時の燃料ポンプの動作音がしなかったのですが、何度かキーオン／オフを繰り返していたらポンプが動き出し走れるようになりました。半月ほど前にも同じ症状になり、さすがに今回は燃料ポンプを交換することにして購入しました。 交換後はエンジンの始動性が良くなり、ほぼ一瞬のクランキングで始動します。またトルクが太くなったような感じで、加速力が向上しました。製造から２０年の車両ですが、とても調子がいいです。 交換作業は難しくありませんが、ガソリンタンクをあけますので火気厳禁で十分な注意が必要です。作業時はバッテリーのマイナス端子を外して換気を！ホース２本とケーブル１本を取り付ける際、新しいポンプの隙間から取り出すのが難しいので、新ポンプを入れる前に綿紐で３本とコネクタカバーをまとめてゆるく結んでおきました。ポンプを入れて綿紐をたぐれば、ホース／ケーブルを取り出せて接続できます。

購入した中古の mini R53 のエアコンのリフレッシュをしようと考えて、コンデンサーとコンプレッサーを交換しました。 エキパンも交換できればよかったのですが、作業の難しい場所なので今回は断念しました。 冷媒は業者さんにお願いして回収してもらいました。 コンプレッサーの交換は結構大変でした。 低圧／高圧のホースの取り外しで苦労し、高圧側のホースに位置合わせのピンが残ってしまってそれを取り除くのも大変でした。 届いたコンプレッサーにはコンプレッサーオイルは入っていなかったので、取り外したコンプレッサーのオイル量を測って10ml程度多めに入れました。 Oリングは付属していたので助かりました。 AC関係の部品は、真空引き後に冷媒を封入した状態で届くようです。コンプレッサーの低圧／高圧ホースの接続部に栓がしてありますが、栓を外すのは取り付け作業の直前にしたほうが良いと思います。中に空気が入ると良くないそうです。 栓を外して必要量のコンプレッサーオイルを高圧側から入れて、取り付けると良いと思います。 コンデンサと合わせて、交換後はエアコンの冷えがかなり良くなったので満足しています。

冷間始動時に、エアコンからガソリン臭い空気が出てくることから、まず手始めにタンクベントバルブを交換しました。交換後、ガソリン臭は大幅に低減されました。まだほんの少し臭うので、燃料プレッシャーレギュレーターも交換したほうが良いかなと考えています。エンジンの調子はすこぶる良いので、燃料プレッシャーレギュレーターを交換するとしても、もう少し様子を見てからにします。 元についていたのはDELPHI製でした。 追記）使用開始から１年を過ぎて、燃費が良くない状態が続いていたので動作チェックをしました。 取り付けた時に上側になる面の樹脂の合わせ目にクラックが入っていて、エア漏れしていました。 その部分からは、チャコールキャニスターにつながるホース内のガソリン蒸気を含む空気が漏れる所でした。 停車中（走行中もかな？？）にガソリン蒸気の漏れがあったものと思われます。 バルブが開いているときには、エアを吸い込んでいたかも知れません。 購入時には動作を確認しなかったので、いつの時点でクラックが入ったのかはわかりません。 とりあえず樹脂溶接でクラックのあった上の面を塞いで使っています。

mini R53 MT のエンジンオイル交換に合わせて添加しました。 エンジンの回転がスムーズになって、エンジン音も静かになりました。 エンジン始動時の回転数上昇も、少し高い回転数まで回るようになったと思います。 交換して間がないので慣れていないのですが、アクセルを踏んだときのエンジンの吹き上がりが良くなったため、咄嗟の発進時に高い回転数でクラッチミートしてしまいます。慣れの問題なので徐々に適切な操作が出来るようになってきました。 同封されていた商品説明に記載があったエンジンブレーキが弱くなるというのは本当で、添加前とは１段階上のギアのエンジンブレーキのような感じです。 燃費への影響はわかりませんが、少しでも良くなってくれると嬉しいです。良くなったら追記したいと思います。 追記）添加後、クラッチペダルの踏み込んだ時の感触がとても良くなりました。エンジンが冷えている時は元から感触は良かったのですが、十分に暖まると踏み込む時に「ギシギシ」という感触があったのですが、今は完全に無くなりました。燃費は多分変わりないと思いますが、良い効果が得られたのでリピートしたいです。

冷却水が漏れ始めたので交換しました。 この商品にたどりつくまで、２個、ハウジングを買いましたが、それらはお粗末な物で実用に耐えないと思われたので、このハウジングを買いました。 ホースを取り付ける部分など、細部の仕上げは雑ではありますが、純正のシール／サーモスタットにはぴったりです。シリンダーヘッドに接する面も平面度が高く、安心して使えます。 最初に買った、恐らく最も信頼性が高いと思われる樹脂製のハウジングは、シリンダーヘッドに接する面が歪んで反っていました。高価でしたが手間を掛けて交換する気になりませんでした。 次に買ったものは海外の通販サイトで、日本円で１，１００円程度でした。見た目は非常にきれいに仕上がっていたのですが、シール／サーモスタットを嵌め込む部分の形状が悪く、やはり実用に耐えないと思われました。 そしてこの商品ですが、ホースを取り付ける部分は金工用ヤスリ・耐水ペーパーで平滑に仕上げました。また、冷却水が流れる内部に鋳造時のアルミのカスが残っていました。それらを差し引いても、最も信頼が出来る商品だと思います。 私はこの商品をおすすめします。

中古で買ったmini R53の車検が近いので、ブレーキ／クラッチフルードの交換で使いました。 古い車なので圧力は少し低めの1.0barにしました。フルードを2L入れて加圧し、その後、フルードが減るに従って減圧したので、ポンピングして1.0barになるようにしました。 DSCのエア抜きも行ったのでフルードを2L使いましたが、（車種によりますが）通常は1L程度で十分かと思います。 フルードの交換を終えて、クラッチ／ブレーキペダルを踏んだ感触が非常に良くなり、ブレーキは効きが良くなりました。 自分の車を整備するだけなので２年に一度の利用ですが、安心してフルード交換が出来るので買ってよかったです。 使用後の内部掃除をどうしたら良いかよくわからないので、マニュアルで説明してもらえると嬉しいですね。 ちなみに、リザーバータンクに取り付けるアタッチメントが付属していますが、固定用の爪で二方向から引っ掛けて使うのですが、リザーバータンクの穴の中心と円錐状のゴム（パッキン）の中心が一致するように調整しないと、フルードが漏れます。これには十分に確認して下さい。

私の元にはFebi製のホースが届きました。 ３年前にパワステポンプ・リターンホースと一緒にインテークホースもショップで交換してもらったのですが、インテークホースのパワステポンプとの接続部に取り付けてあったホースバンドが歪んだ形（楕円形）になっていて、オイル漏れを起こしてしまいました。 まだ３年ですが、この程度の期間でオイル漏れしてしまうんですね。（取り付け作業の不良でしょうか） 今回は自分でホースを交換しました。ホースバンドはNormaのホースクランプ：SGT20-32を使い、交換前にホースと同じくらいの木の棒に取り付けてみて、できるだけ真円に近い形になるようにして、ホースを全周囲で均等に締め付けてくれるようにしてみました。 交換してまだ間もないので、オイル漏れは完全に止まっていて問題ありません。 交換前のホースはショップから純正品と説明を受けたのですが、ホースの肉厚を比較するとFebi製はやや薄いように見えました。 純正が３年だったので、どの位もってくれるか楽しみです。純正より長持ちしたら嬉しいですね。

手の届きにくい場所にあるホースバンドをしっかりとつかめて便利です。 ２ヶ月ほど前、プライヤーを使ってホースバンドをつかみそこねて位置がずれて、クーラントが漏れるようになってしまいました。何度かプライヤーで直そうと試みたのですが、クーラントの漏れは止まらず・・・ ホースを傷つけたかなとも思ったのですが、このホースクランププライヤーを購入して試したところ、ホースバンドを最大に広げることが簡単に出来ました。ロックできるので、手の力はさほど必要ではありません。その状態でホースバンドの位置を調整してリリースしました。その後、試走したところクーラントの漏れは完全に止まっていました。 難点はリリースする時に徐々に緩めることが出来なかったことですが、作業に慣れてくれば出来るのかもしれません。 ２本のワイヤーは硬めで曲がりにくいので、狭い場所では使えないと思います。様々なタイプのプライヤーを用意したので、いずれクーラントホースを交換する予定です。 私は使用前に、ワイヤーにラスペネを吹いて滑りを良くしておきました。