三国志演技は無双ゲームのような印象を受け、出てくる大半のキャラクターはチートじみていた。この本ではやはりキャラクターはチートじみていると感じるものの、キャラクターの考え方は筋が通っていてとても武人らしさが出ているし、１人１人の個性の違いも台詞を読んで十分理解できるほどキャラクターが確立してとてもおもしろく読める。三国志演技が面白いと感じる人ならば、この本も、面白いと感じることができるのでおすすめする。

司馬遷の書いた歴史書、史記は名作であり前々から読もうと思っていたが、いかんせん量が膨大で中々てをつけられないでいた。しかし、本書は250ページ程度で史記の見所を要領よくまとめているので、苦もなく楽しんで読書することができ、人物像にも焦点を当てているので、次にでも史記の長い物語を読みたいと思わせるに十分な内容だった。

項羽と劉邦の戦いを史実に沿ったゲームに現代の登場人物がどちらかにの陣営について勝利を掴む内容の漫画であった。登場人物が楚漢の戦いに介入はするもののおおむね史実に沿っているので楚漢の戦いの入門書としても読めると思うが、いかんせんこの漫画では一巻あたりのページ数が少ないので5巻セットでは物語は終息しない。

近年、交通事故が大きく報道されるようになったので興味本位で購入した。自動車は人間に操作されるがゆえに交通事故の原因は人間にある。では、交通事故を引き起こしてしまう操作ミスや心理的要因は、身体能力はいかようなのか、科学的、実験的に考察されていて、自動車を運転する身としてはとても参考になった。

中国古典に興味があったので購入した。ページ数が少ないのですぐにでも読めてしまうが、書かれてある内容は抽象的ですぐに理解出来るものではないと思う。しかし、この古典はある人の生き方の一つなので、自分と異なった考え方、ものの見方など、世界は広いなと思わず感じてしまう本である。

三国志の作品を読んでいてちょくちょく儒教の考え方が出てくるのでより三国志を理解したいと思ったので購入した。中身はさすが表題が論語と言われているだけあって論理的で筋が通っている。何度か読んでいるうちに自分も立派な人間に成りたいと感化されてしまうと思う。

ライトノベルやいかがわしい小説を外で読んでも周りから変質者として見られることなく、むしろ、賢い秀才として見られることを期待して購入を決意した。これがあれば、周囲が横目でチラチラ見てくるような気がするので、優越感を抱くことができる。

柄がピストル型なので手にフィットして持ちやすい。刃は細目ではなく、あら目であるので、太い枝を落すのに便利である反面、ノコ自体の長さにより狭い樹木の剪定は出来なくはないがやりにくい。しかし、それでも贔屓にしてしまうほど切れ味は鋭い。

アニメが面白かったので、原作はどんなもんかと思い購入した。ノリや勢いは、アニメのほうが優れているなーと感じながらも、アニメでは端折られた部分も見ることができるので、個人的には満足。原作も面白いがアニメがさらに素晴らしかった。

夏目漱石の作品はこの作品のようにコミカルな感じで書かれてあるものを個人的には好む。本当に明治時代にかかれた物なのかと疑いたくなるほどには読みやすいし、リズミカルだ。ただ、非常に長い小説なので読破するにはかなりの根気が必要