弾きやすさ：普通、音質：普通、重量感：普通、作りの良さ：普通

メキシコ製ですが、まず作りの丁寧さからいうと圧倒的に日本製のほうが良いです。 下手をするとスクワイアの上位モデルのほうが丁寧かもしれないというレベルです。 ノーマルではシングル特有の結構ノイズが乗るので中を開けてみると、導電塗料は申し訳程度に塗られていただけでした。 ピックガードの裏にアルミテープをびっしり貼り、導電塗料を増し塗りして、どうにか許容範囲内に収まりました。 電気系統はAlphaのPOT500kΩ×2とREANのジャック、CRLの4Wayスイッチ、トーンのコンデンサーは104なのでそのままだとジャズマスターとは思えない結構こもった音です。 約8万円なので、値段なりの作りかと思います。 そのへんを自分で好みに寄せるだけのスキルがあれば、フラットな指板とミディアムジャンボのフレット、ジャズマス特有のプリセット回路、Pure Vintage '65 Jazzmaster Pickupなので良いギターだと思います。 上記のような仕様のため、間違ってもヴィンテージ系の音がほしい方は絶対に買ってはいけませんよ。

弾きやすさ：弾きやすい、音質：普通、作りの良さ：普通

Mini SCF、Edge Delayに続いてNUXのこのシリーズは3台目の購入です。 コンパクトですがTRS端子でステレオ入出力に対応しています。 自分はTONEX ONEからこの3台をClassicproのTRSフラットパッチケーブルを使って接続し、自作のスプリットケーブルを使ってステレオ出力しています。 音はStrymonのような高級機と比べるとクリアさに欠けますが、値段とコンパクトも考えると十分及第点です。Trail機能も付いています。 スイッチはON/OFFとON時に長く踏むことによってPlateはSimmar効果(あまり他とは比べてもトラッキングは良いとは言えませんが)、他のモードは持続音になります。 BOSS RV-6も発売当初から6,000円ほど値上がりしているので、TCのコンパクトリバーブを買うのであればこちらをお勧めします。

弾きやすさ：弾きやすい、音質：非常に良い、作りの良さ：非常に良い

デラリバ/AC30/プレキシ、この3種の音しか出ません。 普通のアンプシュミレーターなら何十種類もアンプのモデリングがあったりしますが、これは3機種のみです。 種類がいくつあってもフェンダーブラックフェイス系のモデリングしか選ばなかったりするのでこれを買ってみました。 非常に音が良いともいます。単機能のアンプシュミレーターとしては高価な部類ですがその価値はあります。 アンプごとに3種のキャビネットIRが使えます。「STRYMON IMPULSE MANAGER」でIRの入替もできます。 ルームリバーブも良くできていて、家に遊びに来た友人はリアルアンプとこれ+モニタースピーカーを切替しても最初気づかなかったくらいです。 自分のエフェクトボードはすでに出来上がっていて、アンプだけ欲しいという感覚であればそのニーズにフィットすると思いますよ。

弾きやすさ：弾きやすい、音質：非常に良い、作りの良さ：非常に良い

Roland SDE-3000やT.C.Electoronic TC2290などの初期のハイエンドデジタルディレイの音が手軽に再現できます。 MODEによる音の再現がうまくできているとも思います。 ロービットのデジタルディレイの音しか出ませんから、テープエコーやアナログディレイが好きな方は間違っても買ってはいけません。 U2のエッジのような付点8分のディレイが好きな方はハマるでしょう。 残念なのは2系統のディレイが入っているのですが、個別にセットしようとすると隠しコマンドのような操作が必要となることです。 しかし、下手にヴィンテージ品と言える年数が経っている傷だらけのDD-2/初期のDD-3を入手するなら、バイパス音の音の変化もなく、タップ入力で付点8分を簡単に入力できるこちらのほうがおすすめです。（実際自分も手放しました。）

弾きやすさ：弾きやすい、音質：非常に良い、作りの良さ：非常に良い

同社には「Sunset」という機種もありますが、あちらは特定のモデル(TSやケンタ)をモデリングされてるので、それが好きな人にはぴったりですが、漠然と「良い歪み系がほしい」という人はこちらが良いです。 ODからDSまで(ハイゲインDSやFAZZは無理)ゲインとミッドブーストの切替スイッチと3バンドのEQで幅広い音をカバーできます。 地味に便利なのがバッファーをONにしていればエフェクトがオフの状態でも外部スイッチ/EXPペダルによるブーストやヴォリュームコントロールができることです。 またよく効くノイズゲートも入っていますのでストラトでゲイン高めの設定をしてもハムノイズが垂れ流されることもありません。 非常に良くできた製品だと思いますが、あまり使っている人いないんですよね。強烈なクセがないからでしょうか？

BENQのディスプレイを使っていましたが、既に8年も経つのでそろそろ買い換えようと思って物色していました。 条件としてはPC側にDP Portが付いており、それ対応できること、値段が安いこと、が条件でした。 HPの中では法人用のディスプレイのようですが、1万円ほどで買えますし、発色等も問題ありません。 HDMIとDPがついているので、最近の大抵のPCは対応できると思います。 このクラスにしては珍しく電源はACアダプターは無く100V電源を直差しです。 前のグレアからノングレアに変わって落ち着いた感じになりました。 ただどのディスプレイにも言えることですが、デフォルトの設定が明るすぎて輝度0にして使っています。 色々書きましたが商品に大変満足しています。

Squier Supersonic用に購入。ノーマルのJB系の音が気に入らず、SH-6をリアに付けていましたが、パワーが高すぎるので（たまたま）低出力なこれに見付けたため、SupersonicのPUの色合いとも合わせる事も考えての購入です。 元々はシングルコイル好きで、ハムバッカーはJBに代表されるとようなハイパワーでクリーンはモッサリして歪ませないと使えないものが多く自分の好みに合わないのですが、これはPAF系よりも更にパワーが控えめでスッキリとしたクリーンが非常に心地良いです。歪ませると芯が残る感じですが、普通のディストーションまでなら問題無いと思います。 ガチガチに歪ませた音がメインの方はJCを買ってください。

弾きやすさ：普通、音質：良い、作りの良さ：普通

「Edge Delay」の名前の通り、U2っぽいディレイが欲しい場合は手っ取り早い選択です。 ディレイはデジタル/アナログ/テープを切り替えられますが、どれもそれっぽい音の雰囲気は出ています。 自分はデジタルを選択していますが、Hi-Fi過ぎない感じがSDD-3000を愛用するEdgeっぽいです。 値段の安さとTRSフォーン端子によるステレオ入出力やフットスイッチでのタップテンポ入力、バッファーのON/OFFによるトレイル機能の選択など、一見チープな外見ですがで結構細かな設定が可能です。 T.C.のFlashback mini(含むⅡ)と同じようなサイズですが、やることが決まっていれば安い買い物だと思います。

弾きやすさ：普通、音質：普通、作りの良さ：普通

CAJのDC/DC STATIONの中古を購入した際、本来なら付属するはずの12V2A(センターマイナス)のACアダプターがなかったため、同じ規格のこの商品を購入しました。 問題なく使用できています。 スイッチング電源なのでノイズフイルターが入っているとのことでしたが、バッファローの無線LAN用のACアダプターを改造したもの(線は50cmに短縮、この商品の線長は150cm）と比べてみましたが、有意な差はありませんでした。(DC/DC STATIONの内部回路が優秀なためとも考えられますが…) そのため「Free The Tone」ブランドという「安心感」を買った思うようにします。

耐久性：普通

ノーマルのハンマーハウジングに組み込んでみたところ、マガジンを入れない状態でスライドを引くとトリガーが前に出る状態(トリガーがハンマーコックされた位置になる)が頻発したため、元のトリガーバーに戻しました。 原因はノーマルのトロガーバーはハンマーハウジングと接触する部分に厚みを取ってありますが、こちらはスチールの板のプレス品の為その部分が薄く、ハンマーハウジングの穴との間に隙間(遊び)ができるためと思われます。 まだ買ってはいませんが、同社のハンマーシャーシ強化スチールハンマーハウジングであれば穴の幅が狭くて問題ないのではないかと思われます。