基本的に初心者向け。procreate以外にフォトショップやイラレ、クリスタが扱えてるとレイヤーの話やマスク効果については入ってきやすいと思います。 カスタムブラシの作り方、ゆがみやカーブでの調整で絵に変化を与える方法など。 解説本は他にも出ていますが作家さんによるものは作品集的な内容になっていて肝心の使い方はあまり詳しくなく（作家さんのファン向け）、他は細かいtips系が紹介されていたり、これから使いたい！procreateを購入したけどどうしたらいいか分からない人向けではなく、こちらが一番丁寧かと感じました。 ゲームやファンタジーなどの背景アートの作り方（描き方）、クリーチャーを描こうなど海外翻訳本らしい内容です。 ※海外のクリエイターサイトでは背景アートや人物とセットの建物や街の様子を見せる方が多いようです。 キャラクターデザインの描き方（塗り方や見映えする処理、加工の仕方）が作例とともに紹介されています。 SFキャラクターデザインの描き方もあるので、人物を描く事に興味がある場合にはキャラクター中心の同じシリーズがいいかと思います。 動画解説で分からない事があって購入しましたが満足です。

Mayaの解説本でした。今ー仕事で必要なので片っ端から色々な解説本を読んでいますがMMOオンラインゲームや3DCGキャラクター作成でも人気の、『セミリアル』モデルの解説本です。ところが自分はまだMayaを買っていない為、一部zbrushと連携して使える箇所や他の3D作成が出来るツールでも使えそうな部分について理解したという使い方です。 ベースのモデリング（2Dイラストを奥行き持たせないといけない）、ポーズ付けと共に衣装を貼り合わせるパーツを作っていく（UV展開）さらに直接ではなくて効果として色塗りをしていくなど分かった箇所と理解が至らない箇所がありますが一通りのセミリアル系モデルの解説にはなっています。 ある程度作っていると知識が増えてアニメ顔キャラもセミリアルに移行しやすくなってくるのかと思います。 まずは、個人で作ってみます！Mayaで初めてキャラモデリングするという場合にはいいと思います。blenderで簡単なモデルを一体でも作っているとかだと書いてある事は理解出来てややハードル低いかと。 自分はまだ勉強不足で、この本を見なくてもサクサク作れるぐらいに頑張りたいと思います。

仕事で必要になり頑張ってzbrushを使っています。前の解説本も読んでいますが100pプラスになり、体の作り方（前作ではスフィアから組み立ててブロックモデリングする。ベースの部分の扱いが違う）、そもそもモデルデータ、組み合わせる衣装、靴など細部も違います。最新版のzbrushに対応した内容で前作では少しだけ画面の表示が違っている箇所も変更になっています。 その為、似たような内容かというと結構違うところがある本です。 配布データ自体は個人的に触ってみる方法しか使い道がありませんが、人の作ったモデリングデータそのものはなかなか見せてはもらえない（完成品画像やチュートリアル動画は見れる）ので勉強にはなります。 見て触って、とにかく毎日同じところを納得いくまで作り込んで実際に何も見なくても『ちゃんと』作るのが目的なので手順がしっかり説明されている本書は買いです。もちろん合う合わないはあると思いますが手順は最新版対応でしっかり説明されています。 公式が配信する作り方動画で不明な箇所の確認用など中級レベル向けにもなってはいます。

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