1969年ダックスエクスポートを模したデザインに一目惚れです。 1番が見た目、2番が音、3番が走りと言う感じで選びました。4ミニらしい低いパタパタ音が加わった排気音はノーマルと同程度の音量で周りに気を使わずに乗れるのが良いです。 継ぎ目にはパッキンがないので液体ガスケットをタップリと塗っておく事をおすすめします。また固定がエキパイとリアサスの2箇所だけでエキパイの取り付け角度によってサイレンサーの差し込み量が変わるのでしっかり仮組みするのがポイントです。私は排気漏れで一度組み直しをしました。この様な処にヨシムラ、モリワキ、武川等との価格差が出る感じがします。メス側に入口から少し隙間を空けて液体ガスケットを塗ると差し込む際にはみ出さずきれいに取り付けが出来ます。 取り付けには少しコツが要りますが、仕上がりも丁寧で最高に気に入っています。

スマホホルダーを付けたままにしたくなかったので着脱が容易なこちらを選びましたが、クイックマウントのレバーがハーネスやトップブリッジに干渉し、さらにスマホの角度調整が出来な為、ダックス125では左グリップ横にしか取り付け出来ない点が☆ひとつマイナスです。私はクイックマウントのボルトを蝶ボルトM5×30に交換してハンドル中央に取り付けました。もうひとつのマイナスはバイクから外して持ち歩くとき防水ケースがかさ張る点です、スマートロックは使い易く気に入っているので、ロックプレートを貼り付ける「KDR-M19SL」の方が良かったと少し後悔しています。

ペラペラの反り上がったシートは好みではないので、できるだけノーマルシートに近い形の商品から選ぶ事にしました。純正シートベースでリベット・タンデムベルト付きのTWRと迷いましたが、コスパの良さそうなエンデュランススリムシートにしました。ノーマルから−15㎜とそれ程低くなっていない様に想像していましたが、実際に跨がると先端が絞り込まれていてシートの角が当たらず脚を真っ直ぐに降ろせる感じで良いです。個人的にはちょっとシンプル過ぎるので、デイトナのリベットセット#31397でレトロ感を足してみました。

ダックス125パールカデットグレーに取り付けました、見た目が引き締まって良い感じです。 ウイングの切り抜きはちょっとだけ小さめでエンブレムの赤がきれいに隠れる様になっているみたいです、極端に斜めから見ない限り赤がチラ見えする事もありません。最初から黒エンブレムだった様な仕上がりは最高です👍 この手の商品には共通しますが貼り付けが一発勝負になる点が☆ひとつマイナスです。 手頃な価格で簡単にエンブレム交換(?)が出来る良い商品だと思います。

エンデュランス製スリムシートにタンデムベルトとして取り付けました。 レザーベルトは細かなテクスチャーでシートとの違いは目立ちません、色目はシートより少しグレーがかっていますが実物では気になら無い程度。作りもしっかりしていて後付けであれば満足いく仕上がりだと思います。シートベースが5㎜程度の厚みがあり、実際にはタンデムで使う事は無いのでM5のタッピングビスで直揉みしました。

ダックス125のレトロ感がマシマシで気に入っています。フロントフォークをバラす技術は無いのでフォークブーツを加工して取り付けました。カッターナイフで切り開いて長さを合わせる為に2山分カット、カットした端材を裏打ちに使って瞬間接着剤で留めてます。切り貼りして使用したので商品本来の評価は出来ませんが造りは良さそうですしダックス125に上手く収まったので満足しています。

取り付け位置、サイズ共に市販のアップフェンダーキットの中では一番バランスが良いと思います。レトロな感じのカスタムをする方には必須アイテムではないでしょうか。☆ひとつマイナスな点は取説に締め付けトルクの記載が無い事です、重要箇所のトルクだけでも記載してもらいたかったです。ちなみに写真のボルトは27Nm、その他は感覚で大丈夫(？)だと思います😁