電子書籍よりも紙の書籍好きなため、アニメ化で初めて知ったこの作品をまとめ買いしました。 「クラスの人気者のギャルが実は外見とは違い優しく、一見冴えない主人公と恋をする」というストーリーが最近は増えていますが、主人公自体の魅力とヒロインに愛される理由が見出せないとご都合主義に陥りストーリー性が半減します。 ToLoveるダークネスや僕の心のヤバいやつとニセコイの評価の差・主人公の人気の差を例に挙げるとわかりやすいでしょうか。 この作品は「五条君のキャラ」を丁寧に描き好感度が高いことで、素直に読める作品になっています。

佐藤優氏が終盤唐突に「ヴィーガニズム」「アニマルライツ」について新左翼的と述べたのが、いささか論理の飛躍だと感じた。 原理主義的な独善性が共通するという趣旨は分からないでもないですが。 佐藤氏は共産党に対して厳しいのですが、この数年で創価学会に急接近した佐藤氏ゆえに（創価学会もまた「我のみが正しく，他宗は邪教」という日蓮の流れを汲む原理主義）「創価学会の敵・共産党」に対して公正な論評なのかとの疑念も。 池上彰氏の論評を評価しての☆4つ。

山本崇一朗センセイの素晴らしいところは、キャラクターのデザインと性格の書き分けの上手さにあります。3本連載中でも高いクオリティを維持し続けられるということは、漫画や絵を描くことが本当に好きなんでしょうね。アニメ化も当然の面白さです。あえて気になるとしたら、男性を知らずに生きてきていて興味を抱くという初期プロットから少し離れてきていることですが、面白さ自体は変わりありません。

ピアノ系ＹｏｕＴｕｂｅｒと呼ばれる者は数あれど、速弾きとか派手さを売りにしている人がほとんど。クラシックで基礎を固めたうえで、ジャズのアドリブ演奏・自由な創造の世界に憧れ、ジャズピアニストとして頭角を現した彼。リリカルに、華やかに、情熱的にと多彩な表現力を持つ彼こそ、派手さに逃げない真の実力者。

カラーページが少なすぎ！この値段でモノクロばっかり！ 寄稿イラストばかりで肝心の矢吹先生のイラストが数枚のみで物足りない。 再録でいいから矢吹先生のイラストがたくさん載った画集的要素が欲しかった。 全然10周年の集大成要素が感じられなかった。 数か月延期した挙句これでは待っていた甲斐がなかった。

「ヤングチャンピオン烈」の「星姫村のないしょ話」の続編としてマンガクロスで連載されたものの諸般の事情で未完のまま終わった「星姫村のちょっとオトナのないしょ話」４話とその番外編、他に前後編の読み切りで構成されています。

良い意味で「民謡歌手」というイメージを裏切るのが、朝倉さやさん。民謡で鍛えた歌唱力を裏付けにしながらも、アクや癖がない素直な歌で溢れる良質なアルバム。これだけの実力者ですから、もっと表舞台で輝いてほしい。

男性の理想的な女性像をわざとらしくなく自然に描写できている＝男性に都合の良いだけのキャラに見せないのは、ぜっきょさんの力量ですね。セクシーでありながら媚びがないボディのデッサンやシャープな描線も素敵です。

世界観を守りながら程よくアレンジした、オリジナルのファンが納得できる理想的なスピンオフ作品です。娘のちいちゃんが高木さんとは真逆になってしまうであろう「将来の彼氏（？）」との連作短編も微笑ましいです。

舌専用クリーニングジェルでお手軽価格のものはあまりありませんし、大型ドラッグストアにも意外と置いていません。 これまではピュオーラのような泡ハミガキで代用していましたが、やはり専用品の方が良いですね。