この作品の評価は、おそらく「原作小説を読んでるか否か」で大きく変わると思います。 結論から言えば「原作既読ならオススメ、未読なら勧められない」といったところ。 その理由は、何人もの方が書いている通り「展開が駆け足気味だから」です。 恐らく、もともと「原作を読んでいる人に向けた漫画」として企画され、原作既読であれば脳内補完可能なディティール、小エピソードは削除してしまった為だと思われます。 実際、原作から読んだ私としては十分に楽しめましたし、特に大きな違和感もありませんでした。

案内には81頁となっていますが、これは問題集の部分だけで、別冊解答は66l頁あります。10項目のそれぞれの項目は　要点解説　→ 基本問題　→　練習問題一　→　練習問題二、のパターンで構成されていますが、ドリルというよりは問題集です。解説は、解答　→ 読み下し文　→ 現代語訳　→ 解説　の構成です。あまり特徴はありませんが、標準的な問題集ではないでしょうか。解答が充実している点は評価できると思います。

　県予選決勝・副将戦。清澄高校からは原村和が、龍門渕高校からは龍門渕透華が登場する。ネット麻雀のカリスマである、のどっちを強烈にライバル視する透華は和の完全覚醒を待つが、後半戦に思わぬ刺客がいることが判明する。 　大会屈指の理論派対決の行方は？どんな点差で大将戦に繋がっていくのか？ 　回想パートは鶴賀学園の東横桃子。中盤に天江衣が萩村に語るセリフは共感できる。

私も、単騎待ちとか悪い待ちが好きだけど。 竹井部長の悪い待ちはすごいな！ 私は相手の手なんか読めないから、 リーチされたら現物ばっかり切って逃げ回るけど。 いろいろ読めるから逆に悪い待ちに当ってしまうんだよね。 牌譜を見て気が付かなかった自分を責める風越女子のキャプテンと、 校内ランク78位からキャプテンに励まされて必死で上がってきた文堂のストーリーもいいね。

お試しから一気によんでしまいました。順番に主人公が入れ変わっていくタイプのお話。どの女の子もキャラがたっていて、どこにでも居そうなんだけど、夜にはそれぞれの生き様を持っていて、妙にリアルな質感でハマります。村上龍のトパーズをがっつり女の子らしくした感じです。あとたまにある温度低めなギャグがツボです。「マンボウに詳しいね」と「絵？！」が好きです。

前回優希が天和あがった続きから先鋒前半戦の終了まで。相変わらず進むのは遅いですが、それが嫌に感じるわけではない面白さです。 先鋒の4人全員に見せ場があり、ワクワクが止まらない展開でした。宮永照の連続和了をどのように止めるのか…個人的には一番グッとくる場面でした。 相変わらず無駄に露出の多いページもありますが、星5とします

ルナさん、ネットで感想探したらすごく嫌われてたのが不思議でした。 配信とかオタクっぽい世界の知らない世界に対する「マジ！？」みたいな反応が「バカにしてる」とか言われてたけど、正直非オタパンピはこんなくらいの温度感でなかなか理解できないでしょうな、と思って普通に見ていたけど、そういうのあんなに気にする人いるんだなぁと。

前巻の最後で、和覚醒!?の煽りをしておきながら、終始至って普通。派手さは無くとも、デジタルの権化らしいスピード感は見たかった。 何より残念なのは、中堅戦や先鋒戦に比べてキャラが立っていない。愛宕洋榎がいいキャラ過ぎたのが問題か(笑) 大将戦は序盤のみ。次巻は派手になりそうなので期待したい。