サイズ：ちょうどよい

今年のはじめに、taionとgramicciさんのコラボされた長袖バージョンのダウンを購入し、愛用しておりました。仕事場では、デスクワークが多いので、ベストの方が便利そうだなぁ．．．と思って、新たに黒とダークオリーブを購入しました。家にいて寒いと感じたときや職場でちょとした温度調節をするときに役立っています。サイドにはファスナー付きポケットがあり、前身ごろに内ポケットもついているので、保存袋をここに入れておくと、なくさずにすむと思います。いつもはMかLを着ていますが、こちらはインナーとして着用するので、Sを選びました。

瀬尾さんの本が好きで（といっても、主に文庫本しか読んでいないのですが．．．）、ときどき拝見しています。しばらく本から遠ざかっていましたが、久しぶりに本が読みたくなり、こちらで購入させていただきました。「夜明けのすべて」を読み終えて、他にも読みたいという気分になり、瀬尾さんの本を4冊購入しました。こちらはそのうちの一冊です。なかなか登場人物の人となりが見えてこない部分がありましたが、最後には、全員の人柄やその関係がほほえましく感じられ、その辺がやはり瀬尾さんの書かれる物語の特徴なのかなぁ．．．と感じました。

物語を読み進めていくと、主人公が伏せている過去があるので、冒頭に登場する「おにいさん」という存在については、薄々、そうではなかろうか．．．と予想しながら読んでいました。その思い浮かべた人が「おにいさん」ではあったのですが、出生という意味での自分の家族とは別に、自分のことを心から想ってくれる人がいるというのは、本当に幸せなことだと感じました。瀬尾さんの優しい世界に引き込まれて、ついウルっと来てしまいました。主人公の婚約相手の方の大らかさにも心が温まります。

　本書は5章から構成されていて、まずはじめに「ピッパの法則」が目に留まります。読み進めていくと、3章には、社会人として大切な「ノーミス人間になる思考アルゴリズム」に関する記載があり、ここでは自分の所属する組織でも利用できそうだと感じることがいくつも書かれています。 　私が大学を修了する間際に、とある会社の社長さんからジョハリの窓について、イラスト付きで説明いただいたことがありましたが、それを本書でも目にしました。久しぶりに周囲の人とやってみようと思います。

ポイントアップの日に、ドサッと購入したうちの一冊です。単行本が品切れ状態になっていたところ、もうじき文庫本が出るというお知らせを聞いてからこちらを買いました。小さい時から、いろんなことを学んできているはずですが、日本ではなかなか哲学をする機会がないかもしれません。 以前、「奴隷の哲学者エピクテトス人生の授業 Book」を購入しましたが、それとは違った観点で哲学についてざっと知りたいと思っています。いまから、読み進めようと思っています。

いままさに読んでいるところです。新幹線の遅延によって、乗った便には乗客がパンパンになっており、座席を確保できませんでしたが、この本を読んでいると、立っていることも気になりませんでした。そのくらい、「うんうん」や「そうか！」と思って本に夢中になることのできる構成だったと思います。母も読みたいと言っていたので、読み終えたら渡そうと思います。お金のことだけでなく、いろんなことに対する考え方が学べる、考えさせられる一冊と思います。