きみの友だち （新潮文庫　し－４３－１２） 重松清／著 新潮文庫の本

友達とは？ 考えさせる物語でした。 そして自分をこの物語に当てはめてみると、どの子にも当てはまる部分がありました。 色んな辛さが、思い出され、思わず涙がこぼれていました。 ただ、エンディングは作者も『あとがき』に書いているように、苦慮されたようですが、あまりにもハッピー過ぎて、ちょっと物足りないところがありました。 世の中、そんなに甘くありません。 私が、ひねくれているのでしょうか？

うちのこどもにとって、初めての重松先生の作品。出会いは中学2年生の教室にあった学級文庫だったようです。この本をきっかけに、読書嫌いだった彼が多くの重松作品を読むようになりました。 学年が上がり自由に読めなくなったこともあり、今回購入しました。 本人曰くとても読みやすく、読書嫌いでも苦にならず楽しく読めると言うことでした。

私が重松清さんの作品が好きなので、小６の娘用に購入しました。一部知らない語彙があるようですが、前後の文脈から読み解いているようです。友だち関係に悩んでいるので、感情移入しやすかったようです。 本好きの私としては良い本との出会いで娘が良い方向に成長してくれることを祈るばかりです。

小学生の息子が重松先生の本が大好きということで、これまでも10冊近く購入しています。将来的にはどうなるかわかりませんが、中学受験を目指すためにも、よく入試にも出題されるようで、その目的でもちょうどいいのかもしれません。子供によれば、内容も読んでいて面白いとのことでした。

中学2年の娘の読書感想文用に購入しました。 本が苦手でなかなか読まないですが、この本は面白いと言って2日間で読んでしまいました。 ちょうど同年代の子達の物語なので、引き込まれていったようでした。 最後がとても良く娘に勧められたので、私も読んでみようと思います。

重松清氏の作品は色々と読んでいますが、本作品は短編連作あるいは連作長編という部類に入る作品です。私には、なかなかの読み応えのある量でしたので読み終えるのに数日間かかりましたが、ブロックごとに繋がりがあり爽やかな読後感が得られました。

中古で購入しました。本自体は古さがありましたが、とても綺麗で新品で買った時同様に帯もあり、本の間に小さなチラシなども挟まっていて新品同様でした。 本の内容も子供ならではの悩みや葛藤が描かれていて、懐かしい気持ちになりました。

全体的には面白く読めました。が、ところどころ、誰が語っているのかがわかりづらく、ちょっと勘違いしてしまいました。いい話だと思いますが、設定がひねってあるだけにもう少しわかりやすく描かれていたら尚良かったかな。

4冊頼んだのですが2冊づつ梱包されて送られてきました。子供の夏休みの読者感想文用と学校が始まってからの朝読者用に買ったのですが注文してすぐに届いたので早速読み出せてよかったです。

小5の娘が重松清にハマっていて読んでいます。 私も懐かしくて娘が読んだ後に読んでいます。 塾のテストや入試問題にも採用されることが多いそうで、勉強の息抜きにもなり、良いと思います。