バキ外伝拳刃　１ （チャンピオンＲＥＤコミックス） 板垣恵介／原作・構成　宮谷拳豪／作画 秋田書店　チャンピオンREDコミックス

武神・愚地独歩の若かりし頃を描いたスピンオフです。私が知る限りでは、宮谷拳豪先生が手掛けた作画こそが最も板垣先生に近いと思います。 板垣先生はシリーズによって絵柄がホイホイ変わりますが、記念すべき第1話が力剛山（モデルは力道山）と範馬勇一郎（モデルは木村政彦、範馬勇次郎の父親）との世紀の一戦だったので、おそらく『範馬刃牙』の連載終盤あたりに寄せているかと。 先ほどあげた第1話では、元ネタの試合よろしく力剛山が突然ブチ切れて、勇一郎をボコボコに流血させて試合終了。 あまりの不甲斐なさに、街中で見下される勇一郎の前に立ちはだかったのが、若き頃の愚地独歩。 効きもしない力剛山の攻撃を一方的に受け、負けを飲んだ「八百長試合」を見抜いていた独歩は、勇一郎が武道を貶めた事に静かな怒りを燃やし、単身で力剛山への制裁を決行すると伝えて去っていくのです。 そして、ギャラ10倍という条件に釣られ、後楽園球場時代の地下闘技場にやって来た力剛山は、自分への制裁に対して、セメントの方が得意だと豪語してのけるのですが……。 後は読んでのお楽しみです。武神が武神たる所以を知りたい独歩ファンは是非！

注文後問題無く届きました。この作品は1話完結の短編ストーリーで読みやすく若かりし愚地独歩の伝説の歩みが強敵と共に描かれており面白かったです。続編が出てないのが残念です。

迅速なご対応誠にありがとーございます。バキ外伝の独歩編。格好良さ独特でありました。また宜しくお願いいたします。

とても早い発送でよかったです。 本もきれいで新品のような状態でした。

いい