つながり過ぎた世界の先に （ＰＨＰ新書　１２５１　世界の知性シリーズ） マルクス・ガブリエル／著　大野和基／インタビュー・編　高田亜樹／訳 PHP新書の本

日本はまだコロナ禍で、これを読んだ時点ではワクチン接種も医療従事者がはじまったばかり、アフターコロナが実感できないのですが、ネットや既存のメディアとの距離の置き方は、非常に納得とういうか参考になると感じました。また、倫理資本主義についてはごもっとも、という気は下のですが、理想に過ぎて、現実感が持てませんでした。

　コロナウィルス感染症以前の著書“欲望の資本主義”などから､ガブリエル教授の著書を読んでいます。 　人類の生存危機…考えるべき世界各国の指導者の「ジレンマ・在るべき姿勢」…などなどを提示して来れていると感じています。

哲学界のロックスターことマルクスガブリエルさんのコロナ後の世界に対する考え方をインタビューしています。 倫理的な経済活動や政治活動がより重要になったと主張されています。

コロナ禍に起きるであろう変化について哲学者ならではの分析に興味深く読んだ。 対談形式を収録したようで、読みやすかった。

直ぐに読みました。新しい資本主義と言われていますが、倫理資本主義のような世界が構築されことを願います。

とても参考になりました。日々の生活習慣の改善に役立てたいと思います。情報の海に飲み込まれないように。