黄昏流星群　７５ （ビッグコミックス） 弘兼憲史／著 小学館　ビッグコミックス

弘兼憲史さんの作品はデビュー当時の作品からほぼ全作読んでいます。この「黄昏流星群」は人生の黄昏期といえる中高年の恋愛、官能を細かい心理的描写を交えながら巧みに描いた好シリーズで、本巻も予約購入しました。75巻は2話収録されており、1話目の表題作『同星行進曲』は、LBGTを題材にしています。妻に先立たれ老境に達した68歳の大学名誉教授は孫の顔を見たいと切望していましたが、その娘と息子がいずれも同性愛の恋人との結婚を願っている…最後は大団円を迎える不思議な余韻を残す作品でした。2話目の『暗黒星雲ホーム』は大手ゼネコンで出世したサラリーマンが定年を迎え、振り返ってみると自分の家庭のことを何も知らなかったことに気づかされます。しかし時すでに遅し、学生の子供たちはそれぞれ自分の道を歩み将来も家に帰ることはなくなっていて、妻は殺人カルト集団の信者となっていた…最後は少し取って付けたような結末になっていますが、今回の2作も奥深く面白かったです。是非一読ください。

本の内容は我々世代やその時々の世相にマッチしていて一巻から幾度となく読み返していても飽きない内容。配送、梱包もしっかりされており、私が一番気にする帯の破けやおり曲がり、汚れ等もなく、完璧な状態で納品されているので、とても満足しながら見ている。私の保管も新品同様な状態で大切にコレクションしている。

弘兼憲史さんの作品は身近な物が多く昔から好きで購入してます。年配になった時に感じる感覚、ああ他人はこんな考え方をするんだと感じながら読んでおります。

LGBTに関する社会問題やカルト集団の話題を漫画を通じて考えるきっかけになると思います。また熟年者の恋愛もいつも通りで毎回楽しく拝読してます。

今回のストーリーは、2話でした。 人生の終盤で、幸せから不幸に陥り、またさらに幸せになる。 ２つとも、人生の成功者ならではの内容ですね。

いち早く入手できて良かったです。　 本屋がどんどん無くなりますので、通販は助かります。 黄昏流星群は、やはりマンネリ気味か？

全巻購入しています。心温まるストーリーが好きで弘兼氏の作品の中でも気に入っています。次巻も購入したいと思っています。

島耕作シリーズとは違いますが、いつも面白く読ませて頂いています。 この先も、長く連載してくれると良いなと思います。

2025年4月末に販売された新刊になります。 とても面白かったです。 時代を反映された内容もあって、良かったです。

早速の対応丁寧な包装いつも届くのを楽しみにしています。今後もよろしく。