へいわとせんそう たにかわしゅんたろう／ぶん　Ｎｏｒｉｔａｋｅ／え 日本の絵本

ウクライナとロシアの戦争のニュースを息子が毎日目にしており「俺が強くなったらロシアを倒す！」と話しているのを聞いて、「戦争」について考えたいと思って購入しました。この絵本はことばと絵がとてもシンプルなので、親子でしっかり会話することができました。一回目に読んだ時は、構成上、絵本の最初は戦争と平和の違いが表現されているのですが、最後の方は、敵も味方も同じ絵になっており、一度読んだだけでは「なんでこれおなじなん？違うところがない！」っとただ受け入れられなかった息子でした。そして、2度目にもう一度読んだ時に、私が意図的に質問しながら読み進めました。すると、「敵にも同じように家族があって、戦争がなければ敵も味方も幸せな安心した暮らしがあるんだ。戦争はしてはいけない！」という気づきがありました！メディアでは、攻撃してくる方が敵！という表現しか伝わってこないので、この絵本のメッセージは、小学２年生の息子にはとても大切な気づきを与えてくれた絵本でした。

戦争って何？なんで戦争するの？そんな会話が家庭で何度かありました。小4と年長の息子に、何か良い本は無いかと探しており目に留まりました。 シンプルなイラストですが、その分、子どもたちと色々考えながら読み進める事ができました。子供だけで読み進めると、間違い探しのような感じになってしまいますが（笑） 大人も、こんな風に考えたら良いんだな、と勉強になりました。

ハウルの動く城を見ていたら4歳の子に「せんそうってなに？」と聞かれ、ちょうどこの絵本が届いたので一緒に読みました。どんなことが起きて、どんな気持ちになるのか、子供なりに理解したようでした。本屋で表紙をよく見かけていて、子供に対して戦争をテーマにどんなアプローチをするのか、とても気になっていたのですが、そうきたか！という感じです。

保育園の平和の集いで読むために購入しました。子ども達それぞれが戦争について考える時間となり、いろんな感想が聞かれました。その後、園でも購入していただき、子ども達が普段手に取って読めるようになりました。小さな子にもわかりやすく、戦争や平和について考える良いきっかけになったと思います。

子供が、戦争って何？と、聞くので、わかりやすく説明するのに購入しました。 短い文章とパッとみたら解る絵でインパクトがあったのか、一度読んであげると、自分で絵に合わせて読み返してました。 短い文章と絵だったので、小さい子供が、すっと理解するのは、難しいかも。大人の補足の言葉が必要でした。

4歳児に読み聞かせてしましたが最後かまで真剣に見ていました。 繰り返し読んでいきたい本です。 繰り返し見ていくうちに子ども達なりに感じるものがあるのではないかと思います。 大人が読んでも心に響きます。 今のこの時に幼稚園から小学生、大人までぜひ読んでも欲しいです。

雑誌の案内をみて、買いました。ほぼ絵と単語のみの表現でした。色もモノクロです。怖い場面はありません。6歳の息子と7歳の姪がすぐに寄ってきて読んでました。学校でも戦争のことを習っているようで与えるならいまです。

文章はなくても絵で、平和と戦争の状況を描いていて見るだけで、各々が感じ取ることがあると思います。小さい子どもさんでもわかりやすい絵本だと思います。日々の何気ない日常がとても幸せな事だと改めて感じられました。

小学校4年生の孫の誕生日にプレゼントしました。「へいわとせんそう」親にとって.答えやすいようで答えることが難しいテーマを、絵を見ながら親子で(2年生6年生)話し合える事が嬉しいとの声をもらいました。

以前、テレビ番組内で紹介されていたので興味があり、購入しました。谷川俊太郎さんの作品は心に残る作品が多く、こちらの絵本もとても良く、孫たちに読んでいます。きっと心に感じるものがあると思います。