沢村忠に真空を飛ばせた男　昭和のプロモーター・野口修評伝 細田昌志／著 芸能界の本

日本のキックボクシングの起源が分かる一冊。 それだけではなくボクシング界にも語り継がれる歴史。 野口修さんが居なければ三迫ジムもなければ輪島功一さんも世界チャンピョンになっていなかったかもしれない。 お金、八百長、人が絡むとめちゃくちゃ。黒い部分も丁寧に書いていて筆者の取材力に脱帽。渾身のノンフィクション小説！！！必読

野口修は、ボクシングプロモーターから「キックボクシング」を考案し、さらに芸能界にまでうってでる。五木ひろしがこぶしを握って歌う理由がはじめてわかりました。とにかく濃厚な1冊。Netflixあたりが映画化して欲しいです。

キックボクシングの創立者　野口会長の伝記と聞き購入しました。沢村忠全盛期は小学生でいつもTBSの放送を楽しみにしていました。また同時期に五木ひろしもデビューさせており多才な才能には敬服します、本当に面白い作品です。

久しぶりに読み応えあるボリュームのある本でした。長年にわたって関係者のインタビューが興味深かったです。あの時代は色々な大人の事情が絡んでご苦労されたと改めてしりました。

充分な取材を基に書かれているので大変興味深く読みました。昭和の政界、芸能界とのかかわりあい 裏社会とのつながりも初めて知るような驚くような話が満載です。読み応え満点です。

現在、読んでいます。緻密な検証の上でしっかりと執筆されていて、すばらしいものがあります。戦後の興行や芸能界を知る手がかりとして、立派な資料となると思います。

なかなか販売されている店舗が少なかったため、探しながら買いましたが、発送も迅速に行っていただき無事ゲットすることができました。

克明な取材で、当時の時代背景や空気感が伝わってきます。日本のショービジネスの走りが理解できました。すばらしい書籍です。

うさんくさいながらも惹かれてしまう昭和のショービジネスの世界が克明に描かれています。暑い本ですが、一気読みしました。

なかなか読むのに骨が折れる本です（もちろん褒め言葉）。ボリュームも相当ありますので、これからじっくり読んでいきます。