ヒロシマ・ノート （岩波新書　青版　５６３） （改版） 大江健三郎／著 岩波新書の本

今までに、色んな書物を拝読させて頂きましたが（原爆）大江さんの著書は初めてなので、正直言って解読し難いところもあり、久し振りに色々と調べては理解し。本当に核の怖さを痛感致しました。 戦後78年が経過してもなを傷を背負って生きて居られる方も居るし。心の傷は消えるものではないと言う事を、世界の人々に知って頂きたいです。地球は一つ人類は平和を求めて助け合いながら生きて行くのが・一番の願いであります。 一部の国では、ミサイル発射など、又、人と人との殺し合いがなされていますが、悲しすぎます。皆が平和で良かったと思えるような、地球でありますように!!

大江健三郎氏の著書は、父の書庫にほぼ全て揃っているのですが、本書は、大江氏の著書の中でも、代表作の一つであるにも関わらず、所有していなかったので、今回購入しました。 昭和の数少なくなった論客の代表的な一人であった大江氏が帰天されて、日本を正しい方向へと導く頭脳が減ってしまい、真っ当な考え（大江氏の著書の内容を理解する事が出来るレベルの頭脳）を持った日本人ならば、喪失感に打ちひしがれていると察します。 今こそ、大江氏の著書を読み直して、大江氏の分身になって、日本を間違った方向に進ませない様にしましょう。 お薦めです。

難しい日本語は一切なくて、それでありながら物事、ことがら、事件についてその本質を平易な日本語で説明している。これが大江さんの一冊めなので、他の作品も読みたくなりました。

国文学を専攻しています。授業で使うので助かりました。レポートの参考にもなりました。迅速な対応ありがとうございました。