一汁一菜でよいという提案 土井善晴／著 人気料理研究家の本

「一汁一菜」の言葉だけが一人歩きして誤解している方もいるかもしれませんが、決して「粗食のすすめ」とか「和食こそ至高」といった内容ではありません。 忙しくても、無理なくこなせる基本の型としての一汁一菜。余裕があれば、食べたいものや旬のものなど足せばよい。 この本は、毎日の献立と一汁三菜の呪縛に囚われた主婦の心の重石を取り去り、時間を買ってるんだとコンビニ食上等な一人暮らしが「ちょっと自分もやってみようかな」と思える…。そんな、料理に対する気持ちの億劫さに風船つけて軽くしてくれるような「提案」となっています。 自分の作った具沢山のあったかいおみそ汁を飲んで、ほっとする気持ち。そこに毎日帰ってくるということ。そこを基本にすることで、余力も生まれてくるかも。おすすめです。

レシピ本というよりも、一汁一菜の献立ヒント本です。日本の家庭を通してみる日本の文化も再認識できるので、日本民俗学が好きな方も読み物としても十分楽しめると思います。「家庭料理はいつも美味しくなくていい」ちょっと位失敗しても「これでよろしいやん」って土井先生の声が聞こえてくるような感じで、私は日々の料理のプレッシャーやハードルがとても下がりました。

いい歳なのにf(^^;、なかなか料理が下手なのでいろいろ料理本を探していたらこの本が目にとまり、レビューではレシピ本じゃないような感じではありましたが、テレビで拝見する土井先生が大好きでつい買っちゃいました！文字ばかりで、「えっ！？」とは思っちゃいましたが、何だか「これなら私でもやれる！」と思わされて購入して良かったです！

中古本ということでどのような商品が届くか不安でしたが、見た目は綺麗でした。ただし、本の歪みが強く、開くと少し読みづらさを感じます。お安く購入できた点は良かったです。まだ読み始めて間もないですが、一汁一菜で良いと聞いて、家事に対する気持ちが楽になりました。

前に本屋で見つけていつかそのうちに買おうと思っていた本でしたが、古本で探し見つけることができてラッキーでした。好きな料理人であるし、内容もそれなりに興味深く書かれていてとても満足して読ませていただきました。

毎日の食事に、お弁当作り。 最初は楽しみのひとつだったのに、いつの間にか"義務"のようになって疲れていたところで出会いました。心軽く、そして食事がまた楽しみになる本。 繰り返し読みたくて、購入しました。

皆がこの本に書かれているような気持ちで生活できたら、極端に悪いことは起きないのではないかと思いました！！ 肩の力が抜けるので、結婚祝いや出産祝いの贈り物にもしようと思います。

楽に生きられるきっかけになりました。体に良いものを考えると何も出来なくなってしまいましたが、お味噌汁とおかずだけでいいんだよって…楽に楽しくできるようになりました。

友人が土井先生のファンな事もあり、探していました。書店で探したけれどなかなか見つからなかったのでこちらで購入しましたが、とても丁寧に送られてきたので安心しました。

毎日の食事へのプレッシャーを抱えている方は是非。 あー、これでいいんやーと肩の荷が降ります。 これでいい。土井先生の言葉が、心に沁みます。 明日もシンプルに頑張ろう。