分析者のためのデータ解釈学入門　データの本質をとらえる技術 江崎貴裕／著 確率、統計の本

悪い意味ではなく、ほとんど普通に知っている内容でした。データアナリストでなくとも理系の大学で一通り学んだ学生なら知っているくらいのお話です。入門と銘打ってありますので、ふさわしい内容ではないでしょうか？ 最近の本らしくページ辺りの文字数が多くなく平易であり、やさしそうな図表も多いので、それほど時間を掛けずに読み切ることができます。データ分析を志す人間は読んで損はないと思います。 副題の「データの本質をとらえる技術」という部分はやや疑問で、考え方の話ですので読んだからといってテクニカルに何かできるようになるわけではないです。演習も特にありません。 流行っているのはうなずけるわかりやすい、読みやすい、キレイな本でした。

比較的基本的な内容が網羅されていると思います。理系で実験系の研究をしていた方や、調査関連の研究をしていた方は耳馴染みのある項目が多いかと思います。網羅的に見れるので、ざぁーーーっと読むと頭が整理されて良いと思います。

最初から最後まで丁寧に説明されている。とにかく読みやすい。 おそらく著者が苦労して書かれたのだと思われる。 全ページカラーで読みやすさに配慮してある。 内容も初学者には充実していて満足である。

内容が非常にわかりやすく、データの性質／分析／解釈・活用の構成でしっかりと段階を追って解説されています。学問の入門書として、実務の取っ付き、データ活用の布教用として、最適だと思います。

内容が非常にわかりやすく、データの性質／分析／解釈・活用の構成でしっかりと段階を追って解説されています。学問の入門書として、実務の取っ付き、データ活用の布教用として、最適だと思います。

データ分析において、気を付けなければならない点が上手くまとまっていると感じました。 ここを入り口に実際の統計分析やプログラミングなどを学ぶと、これからのデータ活用に役立つと思います。

基礎から目から鱗な内容まできっちり書かれており活用できる一冊でした。 データ分析は前処理が命なので、この本をしっかり読み込み、正しいデータで正しい示唆を得れるよう心がけます

データ分析に携わるにあたって、基本的な事項を効率的に学ぶことができる。しっかりとした基礎知識を身につけることで、正しくデータを扱えるので、良い本に出会えたと思います。

仕事で分析を行なっているのですが、分析結果についての取り扱い方に対する考え方が非常に参考になります。ちょっとした雑学も載っていて、面白く読み進める事ができます。

データ解釈の基本となる部分を、ビジュアルで分かりやすく解説している良本です。理解してるつもりになっていた事柄も再理解できました。