日航１２３便墜落の新事実　目撃証言から真相に迫る （河出文庫　あ３４－１） 青山透子／著 河出文庫の本

綿密な取材を現場に行って、現場の人から直接聞いている取材力に脱帽します。また、当時は新聞などがジャーナリズム精神をいかして、当時の発表や事故調に対して懐疑的な記事を書いていますが、その情報をしっかり収集し考察がされています。私たちはもう一次資料などを見ることができませんし、記憶から遠ざかってきていますが、そのような私でもいろいろ引き込まれます。とても読みごたえがある一冊でした。

この書が今ほど読まれるべき時はないと思います。これまでなら陰謀説として眉唾ものに見過ごされてきたかもしれませんが、この国の公式発表のほとんど全てがアメリカの指示や政府や大企業の保身による不正であることが次々と明らかになってきた今、私たちは真実を自ら探求していかなければなりません。その意味では、青山透子さんの書は必読だと確信します！

この国の政府、自衛隊、自民党、中曽根をはじめとしたかつての首相たち、信じられない奴らだとは思っていたが、ここまでアメリカと結託して国民の命をないがしろにするとは、そしてまだ彼らを支持する日本人がいるとは、驚き以外に何もない。 青山透子さんの科学的な論証で、公平な目で事件を暴いていく手法に感嘆するしかない。

40年弱前の航空機事故の真相が垣間見える内容です。作者の生き方が伝わってくる実直で誠実な著作だと感じました。このように信頼に値する著作物を読むと、メディアが伝える内容との大きな乖離に気付かされます。ネット情報を鵜呑みにせずに、このような信頼のおける著作物から情報をえることの重要性に気付かされました。

胡散臭い陰謀説かと、著者の一連の著作を読みもせずにいたところ、やはり気になり購入、一読しました。とても丁寧に証言を集め整理して、真実に迫ろうとする、粘り強い姿勢は迫力があり、またその所説は説得力があります。これもまた闇に埋もれてしまうのか、何か出来ることはないのか、揺り動かす力を持った一冊です。

普段フィクションしか読まない私がとても興味を持った作品です。この作品を紹介してたYouTubeをたまたま見て購入しようと思いました。 テレビでは噂や都市伝説のような形で耳にした事はあったが、ここまでの目撃証言があったのは初めて知りびっくりしました。同時に日本政府の闇を知りました。

当時高校1年生だった私にはこの事件(敢えて事故とは言いません)の報道等は忘れられないものです。この関連の書物は色々読みましたが、今回この書を読み終えて「まだまだ私の知らない事が沢山ある」と痛感しました。私感ですが、かなり真実に近づいているのではないかと思います。

この事故が起こった時はまだ小学生だったため、その後のテレビ等でその概要を知る程度でした。今回この本を読み、自分の知らなかったことが多々あり、その内容にも衝撃を受けました。いつか真実が明らかになるのでしょうか。亡くなられた方々やご遺族のことを想うと胸が痛いです。

この事故に関しては、当時まだ幼かったため、その後メディア等でその概要を知る程度でした。この本を読み、自分の知らなかったことが多々あり、その内容にも衝撃を受けました。真実が明らかになることはないのでしょうか。亡くなられた方々やご遺族のことを想うと胸が痛みます。

JAL123便について何冊か書かれていますがここまで調べ上げて脱帽します。JAL自らボイスレコーダー、フライレコーダーを発表せざるをえない状況をつくることはできないのかと思ってしまいました。司法がこの体たらくではもはや三権分立ではないですね。