図解経絡と解剖学 吉田啓／著 解剖学の本

脈診が気になって！10代では全身アトピー性皮膚炎？が何処の病院でも治らなく、東洋医学の方の病院にかかり、治ってしまいました。凄いと思った！その後小さな体調不良で、汗がでる。足だけ熱くて眠れない等も治りました。そして更年期障害？40代から酷く、やはり同じ先生に診てもらっているので体調は良いのだけれど、どーして脈診で喉が悪いね？とか、言ってもないことが、なんで分かるのか？いつも不思議で仕方ない。 先生に説明を求めたけれど、それを説明するには、膨大な時間が必要になるからねー、、、みたいな顔、簡単には説明してもらうけれど専門用語がわからない。 つい、こちらの本を買って脈診に納得しました。私の興味はそこだけで、鍼灸、経絡については、専門医を目指す方が読むものなのかなぁ〜と個人的には、そう思いました。

イラストが多く、また現代の高度なもので、分かりやすさが違う。 治療は得意でしたが理論は知らず、単純に読んでいて面白いです。 A4の大きな本で、臨床での所見も述べられているので、説得力があります。 昭和～平成までに知見は出揃い、それらを高度にまとめ上げるのが現代、そして令和ではAIが吸収し、全知全能が完成する。・・そんな印象を持ちました。

表紙からは学生さんとか入門編かな、と思いきや現代鍼灸と中医学の解釈をまとめてあり 筆者の経験に基づく私見も書かれていて読み応えのある一冊でした。 図解も従来の経絡図とは違う筋の走行がわかりやすい経絡図、とかになってます。 全体的に図解が多いので視覚的に理解しやすかったです。

経絡を現代医学に照らしわわせて解説してくれています。東洋医学が現代医学にもう通じるというのが面白くて読み続けてます。専門用語もでてきますがある程度解説してくれるので読みやすい。

ふと経絡や解剖学に興味を持ち、購入しました。初心者でも分かりやすく、図だけでなく解説もあるので、分かりやすい本だと思います。

他の経絡の本に比べてとても詳しく良い本だと思います