おうちスコーン図鑑　ポリ袋で作れる！ 稲田多佳子／著 お菓子の本

著者の本は何冊も持っていて、ポリ袋シリーズは手軽さが気に入ってます。 ただ、ひとつのもの（本著はスコーン）のアレンジがたくさん載っている本はあまり使いこなせず、好みでもなかったので購入見送りかと思ったのですが、スコーンなのにオイル、ポリ袋で手軽、短時間で作れることに惹かれて購入しました。 生地は8種（オイルと牛乳、オイルと豆乳、オイルと生クリーム、生クリーム、オイルと豆腐、オイルとヨーグルト、オイルとたまご、そしてバターと牛乳）あり、プレーンスコーン、具入りスコーン、サンドスコーン、デコスコーン、しょっぱスコーンといろんなスコーンが作れます。 独自のアレンジも楽しめそうです。 「オイルと豆乳で作るプレーンスコーン」を焼きました。材料を次々ポリ袋に入れて計量して振るだけだから生地作りも後片づけもあっという間です。 ジャムなどつけないと物足りないのかな？と思っていましたが、全然そんなことはなく、カフェオレとぴったりでした。焼き立てはサクフワで美味しかったです。翌日はグリルの弱火で数分リベイクして美味しくいただきました。 味わいや食感も表記されていて、お気に入りのスコーンが見つかりそうです。

ポリ袋で作る系の物は、やはり何か足りない場合が多いのだが（それでも手間が減るので重宝するけども）、この本のスコーンではそういった事はない。簡単で良質なスコーンが焼ける。 稲田多佳子さんのレシピ本は７冊ほど持っていて、普通のスコーンも何度も作っているので、このポリ袋レシピがそれらより低質でない事に、驚きを隠せない。 そして、さらに驚きなのがスコーンのバリエーションだ。 簡単なものから、ひと手間ふた手間加えたお洒落なものまである。 どっちでも美味しい。それがいい。 その日の気分、時間の余裕に合わせて作れる様々なスコーン、でもどれも満足できる。

サイズが思ったよりコンパクトなサイズだったのですか、レシピ数はとても多かったです。 よかったのは材料の違いでどんな食感、味になるか写真の比較があるところ。 短時間で簡単に作れて、バターを使わないおうちスコーン。 コレステロールを気にしなくてよいのでありがたいです。

粉とオイルをポリ袋に入れて手軽に作れ、面倒な洗い物もでないので、思い立った時に作ることができます。しかもちゃんと美味しい！あまりに手軽で美味しいので、購入してから何回も焼いて楽しんでいます。

レシピの種類も豊富で、写真も多く、試してみたくなります。好みが分かれるところですが、小さめの本なので、開いたままで見ながら作るのはやりにくい、けど、コンパクト。使い方次第ですね

スコーンに目がない私、なんとか美味しく自慢の一品を焼き上げたいです。参考にさせて頂きたいとおもいます。